Rauhaniemi Folk Spa
温浴施設 -
温浴施設 -
外気温-22℃の極寒の中、タンペレ駅から2 km程北上しRauhaniemiを目指す。
Rauhaniemiはフィンランド語で『平和の岬』を意味するとのことだが、まつげも凍る寒さで、平和に湖からの生還が果たせるのか一抹の不安がよぎる…。
サウナ室は2つあり、大箱で40人程度収容できる高温のもの、20人程度の中温度のものがある。
高温のものでないと湖にダイブ出来る程度に”仕上がらない”と判断し高温部屋へ。新年早々に大盛況であり、ほぼ満席のなか空き席に滑り込む。
地元の方々と思われる多くの老若男女が、友人同士の賑やかな談笑、一家の団欒を繰り広げられており改めてサウナが国の文化に根差した習慣なのだと目の当たりにする。現地の言葉は分からなくても、皆が頬を赤く染めた汗だくの笑顔で活発なコミュニケーションとロウリュを繰り広げる姿に、不思議とこちらまで気分が高揚する。
夏よりも冬のRauhaniemiが好きとタクシー運転手が語ってくれたが、今まで触れたことのない平和の形を感じることが出来た。
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