2020.04.04 登録
ヘルシンキ最古のサウナ訪問
地下鉄を下車し雪道を歩みを進めると、雪空に例の有名なSAUNAの赤ネオンが姿を現した。
赤ネオンは写真で見た以上に赤く煌びやかに光っており、ネオンの下には人々が集まり、肩からもくもくと蒸気を出しながら談笑をしている。氷点下の気温もあいまって、肩からの蒸気はいまにもネオンに届きそうである。写真でみた憧れの光景が目の前に広がっていた。
1928年から営業をしているヘルシンキ最古の施設とのことで木製のロッカー、ドア、机の端々からも年季が感じられる。
施設構造が既知であれば入浴ルーティンが確立されており所作がスムーズであるが、初見の施設では所作の確立まで若干の時間を要することが多い。こちらの施設も例外ではなかった。
最初にドアを開けた時に、暗闇に剥き出しのコンクリが視界に飛び込んできて、ここが本当にサウナであると理解するまでに1テンポ遅れて理解が追いついたのだが、とても不思議な感覚であった。
現代のサウナ施設はどこも設備配置や動線の最適化が進んでいるが、約100年のこのKotiharjunが現在に続く起源となっており、ヘルシンキの人々のコミュニティを支えてきた経緯に背筋が伸びる思いであった。
ここではスマホから解放されてサウナ室、ロッカー前、外気浴のあらゆるところでビール片手に仲間達との活気ある談笑が繰り広げられている。きっと100年前の人々と同じように…。
100年前と同じ場所で、剥き出しコンクリの座面に触れ、遠くのストーブを眺めながら、同じサウナ室で温められてきた無数の喜怒哀楽に思いを馳せてみた。
ラップランドのオーロラ体験
ヘルシンキから1,000km北上してイヴァロへ。VR寝台列車も利用出来るとのことだが今回はfinair国内便を利用。
今回宿泊するホテルはイヴァロ川に面しており運がよければツアーへの参加することなくオーロラが見れる可能性があるとのこと。徒歩1分で7-22時で営業している大型スーパーもあり生活面も◎
オーロラは運が絡むオプション要素なので、娯楽が約束されたサウナ付の部屋を選択。近くの店で簡単にロウリュ用のアロマが入手出来るところも流石のサウナ大国。メジャーどころの白樺も捨てがたいものの、今回は初見のケロのアロマを選択。
ガラス張りのサウナはオシャレさと引換えに蓄熱性がやや劣るものの、ローカルサウナでのおじさんを見習って断続的なロウリュでリカバリー可。ケロのアロマが一気に充満して、汗が噴き上げる。
今回は運がよく部屋のバルコニーでの整い中にオーロラ観測が出来た。サウナ旅が目的なので、サウナがあれば、おじさん(自分)がオーロラ、サンタ、ムーミンなんて…と思っていたが、フィンランドの魅力に触れて嬉しくなってしまう笑。
外気温-22℃の極寒の中、タンペレ駅から2 km程北上しRauhaniemiを目指す。
Rauhaniemiはフィンランド語で『平和の岬』を意味するとのことだが、まつげも凍る寒さで、平和に湖からの生還が果たせるのか一抹の不安がよぎる…。
サウナ室は2つあり、大箱で40人程度収容できる高温のもの、20人程度の中温度のものがある。
高温のものでないと湖にダイブ出来る程度に”仕上がらない”と判断し高温部屋へ。新年早々に大盛況であり、ほぼ満席のなか空き席に滑り込む。
地元の方々と思われる多くの老若男女が、友人同士の賑やかな談笑、一家の団欒を繰り広げられており改めてサウナが国の文化に根差した習慣なのだと目の当たりにする。現地の言葉は分からなくても、皆が頬を赤く染めた汗だくの笑顔で活発なコミュニケーションとロウリュを繰り広げる姿に、不思議とこちらまで気分が高揚する。
夏よりも冬のRauhaniemiが好きとタクシー運転手が語ってくれたが、今まで触れたことのない平和の形を感じることが出来た。
待望のバルト海ダイブ
老舗サウナが多いヘルシンキの中では比較的新しいモダンサウナをウリにしているLoÿly
開店少し前に到着するとテラスからイケている音楽がズンズンと重低音が響いており、静かにととのうというよりも仲間とワイワイと楽しむコンセプトの模様
開店直後から受付には列が出来てロッカー室もすぐに満員に。予約はしていなかったものの入れたのはラッキーだったのかもしれない…
サウナは屋内に広めの電気式サウナ1部屋、屋外にスモーク式サウナ、小さめのオーシャンビューの電気式サウナの合計3部屋
仲間とのワイワイが目的である為か温度は低め、地元のロウリュマスターらしき方が丁寧なラドル捌きで少し高温となるが、人の出入りが多いかつオシャレガラス扉の為、内部の熱が逃げやすいのがやや難点か… がしかし、バルト海ダイブがメインなので焦らずにじっくりと蒸される
飛び込みに耐えうる体温になったので、いざバルト海へ
夏場とはいえ、思った以上にしっかりと冷たく、常にバタ足浮遊なので羽衣が作られない
限界を感じてハシゴに泳ぎ寄るが、ハシゴから降りることを躊躇している2名によってハシゴが封鎖されており陸への生還を阻止される笑。
凍える全身で無事に陸を踏み締めたときのスリリングさからの安堵感とフラフラ感、そこにテラススピーカーからの重低音で鼓動がいつもよりも強く感じられる体験にkiitos
[ 神奈川県 ]
今宵は”狂夜”と聞きつけスカイスパへ
アウフ表を確認すると21時回にしっかりと”狂夜”の2文字が。ハイ、キテヨカッター。
このシンプル2文字に、今宵に起こる事のすべてのエッセンスが詰めこまれている笑。
やはり期待は裏切られない。
開始10分後の『お待たせしました。これからが本番です。』を合図にXJAPAN 紅がかかり、氷バケツダンク、『紅だぁーー!!』の絶叫。からのお前達の身体を紅に染め上げてやる宣言。
ブロワーを使用し、Harviaストーブを下から上になぞり強烈に煽り続ける。下から溢れる少しの蒸気も取りこぼすまいという姿勢、輝くサトシさんの目。まさに狂夜。
続けざまに杉本さんからの強烈な熱波。自分でも驚いたが、狂夜に染め上げあれてハイになっているせいか自分のサウナハットが熱波で飛ばされいることにすぐ気がつかなかった…。恐ろしい。
とりあえず明日は休汗日
歩いた距離 1.5km
男
[ 神奈川県 ]
昭和のレトロ雰囲気が溢れるユーランド鶴見
時短影響の為しばらくは20時までの営業とのこと。夕方到着だったのでもう少し早めに来ていればよかった。。
ここの水風呂の冷たさも好きだが、びっくりシャワーもお気に入り!
ボタンを押すと、高さのある天井から滝行の様に一気に放出される適温のぬる湯。サウナ後の全身かけ湯を一発で済ますことが出来て水風呂に直行できる。
他の施設にもサウナ横に立ちシャワーがあったりするものの、出始めの温度が不安定なことが多いので、ユーランドのモノよりもそっちびっくりさせられた経験も多数あり笑。
サ飯のクオリティも安定して高くてgood
今回は豚キムチ定食。辛味と旨味のバランスがちょうどいい。
歩いた距離 4.5km
男
男
[ 神奈川県 ]
本日はスターアニスのオーガニックアロマ。八角由来とのことでスパイスを思わせつつもまったりした香りに包まれる。
そこからの白樺ユーカリでアロマ散布。アロマ変更と曲の移行のタイミングもしっかり合っており、緻密な計算と練習に裏付けされたさすがのパフォーマンス…
23時からのプレミアムアウフグースまでしばらくカプセルにて小休止
歩いた距離 1.5km
男
[ 神奈川県 ]
今日のアウフグースはタールのにほひ。燻製されているような雰囲気を身に纏う。
サ飯は贅沢に海鮮丼をセレクト。デザートにブルーベリーのソフトクリームが付く思わぬラッキーセット。
さらに贅沢を重ねてしまい、締めにヘッドスパ30分。温感クレンジングで頭皮マッサージされ寝落ち。サ活とのコンボで素晴らしいさっぱり感。
正直月曜から何か頑張った成果を挙げた訳ではないものの、思いの他自分を甘やかしてしまった5月の折り返し。。
歩いた距離 1.5km
男
[ 神奈川県 ]
ちびっこは水風呂がお好き
日吉湯の水風呂はキャパ3名でこじんまりとしている。
いつものようにサウナ後の水風呂に入っていると、ちびっこ兄弟が駆け足で近くこちらにやってきた。
すると、『じゃんけんぽい!』2人でじゃんけんが始まる。弟が負けると、兄から手首に付けたロッカーのキーを取られ、私が浸かる水風呂の横にぽい、と投げ込む。
どうやら、じゃんけんの敗者は罰ゲームとして自分のロッカーキーを沈められて、水風呂の中から回収させられるシステムらしい。
『冷てぇ〜』といいながら笑顔で弟がジャポンと無邪気に飛び込みロッカーキーを探し始める。『いつもよりはマシだぞ』と兄。
回収するやいなや、すぐさまじゃんけん2回戦開始。『またオレかよぉ〜』と言いながら飛び込む弟。得意げに投げ込む兄。
飽きることなく延々と繰り広げられるじゃんけん大会。
罰ゲームでじゃんけんに負けた訳でもなく、ロッカーキーと共にこじんまりした水風呂に浸かるこのおじさんは、ちびっこの目にはどう映っているのだろう…。
このちびっこ達にも将来サウナを覚えて、水風呂に戻ってきて欲しいなぁ。
男
女
[ 神奈川県 ]
GW明けの1発目のごぶさたスカイスパ。
やはり最高のエンタメを約束してくれる素晴らしき施設!
20時のアウフグースに間に合うように駆け足にて退社し、19:45素早くチェックインを済ませる。この時点で開始15分前なので、はやる気持ちをそのままに、やや荒っぽくシャツをロッカーに閉じ込める。
体を清めてサ室に入ると、ウィスキングの跡と思われるヴィヒタの葉片がチラホラ見られ、本日開催されたウィスキングのプレミアムイベントを羨ましく思いつつも、まずはこれからのアウフグースへの期待を高める。
20時のサトシさん回は緩急をつけた2部構成で、永井さんのゆったりしたテンポの曲から始まり、ちょうどバケツ1杯を消化して全員を扇ぎきったところで激しめのクラブミュージックが流れ始める。さすが、曲移行のタイミングまでも緻密に計算された完璧なタイムマネージメント。
21時回がスゴかった…。ゆったりした曲とともに杉本さんの力強さと鮮やかさを持ったタオル捌きを受け、しっかり蒸された終盤と思われるタイミングで突然、『ここからが本番です』宣言。
杉本さんの合図でサトシさんが大量の氷と共に乱入。すごい勢いで氷を投げる投げる笑。ここからの記憶が断片的だが、気が付いたらターミネーターの曲と共に、服を脱ぎ捨てて全裸ターミネーターになった熱波師のブロワー攻撃を受けていた…気がする笑。
帰り際に熱波スケジュール表をみると21時は『修羅』の文字が…。おふたりの組み合わせ最高でした!
歩いた距離 1.5km
男
[ 神奈川県 ]
ウワサの高温サウナを求めて、東白楽の徳の湯へ!
駅近で徒歩30秒アクセスというのも雨の日でも気軽に立寄り出来るのでとてもよい。
値段も490円+100円でサウナ利用出来るというコスパに驚き!サウナキーはストラップが長く戸惑ったが、どうやら腕に巻くタイプではなく首から吊り下げるタイプという第2の驚き笑。
また男湯、女湯は1Fと2Fで日替りになるらしい。今まで番台から左右に男湯、女湯が分かれるものしか見たことがなかったので、これもまた初見で新鮮なレイアウト。
サ室はウワサ通りの昭和ストロングスタイルで温度計表示は壊れていて正確な温度はわからないものの、がっつりめの高温!徳の湯の場合、下段にいても他の一般的な銭湯の上段に相当するのではないか。5分程でいつも以上の汗が一気に噴き出す。
首から下げるストラップも熱くなり過ぎたので手持ちへ変更。常連と見受けられるおじさま方はアチアチのキーストラップをそのまま装備継続。ストロング!
短時間でもばっちり仕上げられる環境に1セット目から来て良かったことを確信し、早くも再訪への予定を調整したくなる。。
本日は天気もよく、露天風呂スペースに響く滝シャワーの音を聞きながら、いつもよりゆっくりめの外気浴。もっと早く来ていれば良かった!
歩いた距離 2km
[ 東京都 ]
デイユースで5時間の利用。昼頃の入店で、ある程度の混雑を想定していたが平日だったので混み過ぎない丁度よい具合。
岩サウナ、ケロサウナ、蒸サウナ全てをじっくりと楽しむことが出来た。ただ薪サウナは平日19時からなので、5時間プランではプラン内にて間に合わない誤算… 薪サウナも入りたい方は入店時間にご注意を!
サ飯はネットクチコミで好評だったキッチンABCにてハンバーグ、カニクリームコロッケ定食。ここの定食のコスパが素晴らし過ぎるので、池袋に来た時は必ずリピートしたい!
歩いた距離 1.5km
男
[ 福岡県 ]
初のウェルビー福岡。
噂通りのサウナ特化型の施設で温浴用の浴槽がないスタイルは斬新だった。
浴槽を削ることで、限られたスペースを有効に活用しており、整いスペースの数やサウナ種類が確保されていた。
壁面にはいたるところに乾燥ヴィヒタやサウナハットを吊した装飾や、白樺の木が配置されておりフィンランド感へのこだわりが感じられるデザインだった。
セルフロウリュにはおそらくNorthern birchと思われるアロマが使われており、スカイスパのロウリュでも使用されているアロマが思い出された。
人気施設かつ浴室場キャパを考えると仕方がないが、館内着/貴重品ロッカーの数が不足しており、待ち人数が多かったので2度目の入浴は叶わず2時間で退館。
また次回はゆっくりと。
歩いた距離 2km
男
[ 佐賀県 ]
本日は朝ウナは女性側サウナにて。
昨日の男性側が黒を基調としたサ室デザインであったのに対して、女性側は真っ白な室内でコントラストが効いている。普段は暗めのサ室が好みだが、明るい白色のドーム型に包まれ不思議な浮遊感が良い。ロウリュのアロマボールで様々なテイストを楽しめるのも◎
休憩所には薪ストーブがありオシャレなロッキングチェアに揺られることが出来た。木の弾ける音とストーブの揺らめく炎を眺めながら飲むほうじ茶がとても落ち着く。
2日通じて御船山楽園ホテルスタッフの方々のホスピタリティの高さ、サウナシュラン1位に恥じない施設維持への意志をとても感じた。
客の人数に比例して今治タオル、ほうじ茶ロウリュ、アロマボール、塩プリン、羊羹など消費が多くなるものの、それらは常にフル充填がされるように頻繁に見回りがされていた。また湯船に浮かぶ葉などの浮遊物除去、使用済みコップの回収にも余念がなく、常に快適な環境を楽しむことが出来た。
また是非とも戻ってきたいと思えるホテル。
[ 佐賀県 ]
サウナシュランで有名な御船山楽園ホテルの『らかんの湯』デビュー。
前から気になっておりYouTubeなどで予習をしていたものの、入口を開いた瞬間に飛び込んでくるランプの森は圧巻!ウェルカムドリンクを頂きながら、次々と色彩が変化するランプの色を見守り、時間とサウナを忘れて写真撮影を楽しんでしまう笑。
男性サウナは照明のない漆黒のサ室に一筋の光が差し込みサウナストーブを照らす。温度指示は85℃ほどだったものの体感はしっかり高め。ほうじ茶によるロウリュの芳ばしい香りと、静かな空間で落ち着く雰囲気。
ロウリュ後の蒸気により、差し込まれる光の軌跡が強調されて揺れる姿を、ぼーっと眺めるもまた良い。
水風呂は深さののある温泉水16℃でまろやかな質感。雲ひとつない晴天の下、ととのい椅子にて御船山の大自然の木々を望み、小鳥の鳴き声を聞きながらのリラックスは贅沢このうえなし…
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。