富嶽温泉 花の湯
温浴施設 - 静岡県 富士宮市
温浴施設 - 静岡県 富士宮市
11:00in
墓参りのため静岡の富士市と富士宮市へ。無事に墓ロウリュを失礼させてもらってからの花の湯さん。ここは前にも訪れたことはあるけどほぼ記憶にない。ぼんやりテルマエ感のある施設だったように記憶している。
中に入るとやっぱりあんまり覚えてない。
浴室に入って周りを見渡すと少し記憶が蘇る。死海みたいなお湯のやつあったわ。けどテルマエ感があるのはそこだけで他は割と落ち着いてた。
お清め後は麦飯石サウナから。85℃でTV付き。あまり熱くないけどゆっくり入れるので嫌いじゃない。何よりスペースがふんだんに用意されているのが良い。一段上がった座面というか床みたいなスペースに大胆に座るおっちゃんとかがいて、そんなとこも座っていいんだってちょっと驚いた。
水風呂は16℃台の半ばだと思う。水温計がないので肌感覚。
室内にも椅子が用意されているけど休憩は断然外が良い。人が少ないタイミングだったのでベンチに横たわるとオープニングでサ道のロゴが出るあのときみたいな視界。太陽光を軽く遮る木々の葉っぱ。そこから漏れる光のライン。ちょっと風が吹けば何ともまあ気持ちの良いこと。
露天エリアの端。「フィンランドサウナ」と書かれた小屋があった。中に入ると常連のダンディから「SZKさんまだ60度しか行ってないよ!」と声がかかり裏手にいるSZKさんと思しき方から「すぐ熱くなるよ!」と返ってくる。薪のストーブなんだね。火を入れたばかりなのか最初はぬるいし桶もラドルも用意されてなかった。ダンディの話ではオープンしてすぐは熱くないらしい。10分後には段々と熱くなってきて、アロマ水とラドルが設置された。
マルシンで鍛えたセルフロウリュ力を見せつけるときだ。同席したおじい二人に声をかける。「お水かけても良いですか?」
「・・・」
おじいどもはこっちを向きもしないし何の反応もない。無視されたのか座った直後に召されたのかわからなかったので勝手にかけることにした。
温度計はまだ70℃に届いてなかったけどロウリュ2杯でしっかりと熱くなった。ゆっくりと降りてくる蒸気。薪の焼ける音やその匂いと相まってめちゃくちゃ良かった。おじいたちは先に出た。ちゃんと生きてた。
しばらくコタ周辺から離れられないぐらい良かった。
知らぬ間にすげーいいサウナできてた。最近行った施設の中でもTOPクラスの満足度。ここやばい。好き。ただ女性側にはないらしいのでそこが残念。
男
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