観音湯
銭湯 - 東京都 渋谷区
銭湯 - 東京都 渋谷区
17:15in
ちょうどいい時間に空きができたので観音湯さんへ。
常連さんにご挨拶をしてお清めからの電気風呂はいつもの流れ。サ室の右奥であぐらをかき目を閉じて瞑想というか妄想の世界へ没入する。
こういうとき大抵自分の理想とするサウナについて考えている。商売ではなくて個人的に入りたいサウナ。費用や建築法的な部分、掃除やメンテナンスという現実的な部分も無視する。
高いところからの眺めが好きなのでどこか高いビルの最上階とか屋上がいい。外気浴も捗りそうだ。広さはマルシンの半分ぐらいで十分だろう。サウナ自体はバレルの4~5人入れるやつがいい。標準装備だと薪のストーブになるのかな。でも薪の準備とか手間を考えると電気がいい。ヒーターはikiもいいけど堅牢なEOSのOrbitを入れたい。ケルケスはロウリュのときの蒸発の迫力に欠けるのでストーンは香花石にしたい。できることなら地下水とか井戸水の水風呂が欲しいけど上まで引き上げるのが大変そうだな。
そんなことを10分近く考えながら汗を流す。そういえば今日のサ室はいつもより熱い気がする。というか以前のパワフルなお尻も足も熱いあの状態に戻ったような感じだ。あまり頻繁にセッティングをいじらなそうなので単純に夏が近づいてヒーターの調子が良いってだけかもしれない。
ともあれ熱いボナは最高なので目一杯堪能。ラクーアのオールドログにも負けない熱々のボナ。最高じゃないか。
水風呂は相変わらずの優しさ。観音湯さんの水風呂は頻繁に底の方から冷たい水が補充される。そのため一回の水風呂で複数の温度感を味わえる。蒸し暑い時期は「水ととのい」もいい。水ととのいはそのまま休憩も水風呂で行ってしまう方式。冷やしすぎる恐れもあるので注意が必要。
観音湯さんは簡単に妄想の旅に連れて行ってくれるし、さまざまな楽しみ方を見つけることもできるワンダーランド。時間帯を選べばソロサウナになることもある。
なかなか予定が空かなくて来るまでに間が空いてしまったが、本当はもっともっと頻繁に通いたいワンダーな銭湯サウナだ。
歩いた距離 0.4km
男
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