【閉店】大黒湯
銭湯 - 東京都 足立区
銭湯 - 東京都 足立区
日曜17時45分入店。江戸東京たてもの園で観た「大銭湯展」の記憶がなくならないうちに足立区の宮造り銭湯に行きたいねとこちらへ。
唐破風に大黒さまがいるね、さすが大黒湯だ!入口が屋根の中央からズレてるのは何故なんだろう、などなど外観鑑賞を楽しみ暖簾をくぐる。そういえばお風呂屋さんの下駄箱の鍵は何故どこも松竹錠なのかしらなんていう疑問も。あれこれあとでゆっくり調べます。
受付で800円払い大小タオルとサウナフック受け取る。照明器具、応接セット、縁側。昔のままなのだろうけど今日も掃除が行き届いていて気持ちいい。タオルも古いけどちゃんとお洗濯されている感じがいい。お手洗いもきれいです。
お風呂場に入ると大きなペンキ絵、上高地が描かれているという。もちろん男湯とつながっているのだけど、男湯は西伊豆からの富士山だという。どうやってつながってるのか?謎のワープが起こっている。シャンリンボディソの他にコンディショナーも備えられ、備え付け泡リンスインシャンプーで少し傷みはじめた髪しっとり。
準備整えサ室へ。温度計発見。96度。上下ストレート二段。先客お一方。広々室内、端と端に座る。ドアの建て付けが悪くてよっこいしょと閉める。何度か出入りしている中で閉め直されたり、締め直したり。ぼんやりしてないで入退室時にはちゃんと戸締りチェックしようと反省。上下段どこに座ってもどんな体勢でも安定の温度湿度。テレビなし12分計なし、砂時計ひとつだけの室内。ゴオというストーブの音だけが室内に響く。タオルマット、先月来た時はパラパラと間隔置いて敷かれていたのが今回は敷き詰めスタイルでした。
サ室シャワー水風呂の導線完璧。水風呂は15度。申し分なしのセッティングで即あまみ。外気浴は導線上の露天風呂の段差を活用。途中水風呂の先客先輩が「あたしもう出るから入んなさいよー」と声かけてくださって恐縮。「いえいえ外の風にあたりたいだけなんでお構いなくー!」ここの外気浴はほんと気持ちいい。天井の高さ、隣の建物との距離感がいいのかな、単純に季節のせいなのかな。ふわふわと風が吹き込んでうっとりする。
4巡楽しみ露天でシメて退出。縁側でダラダラしたいので先を急ぐ。自販機で氷結グレフル買いゆるゆる家の人を待つ。ということは今日も彼の「大当たり」。しばし待ち合流し、ここから徒歩5分のところにある銀鮭専門店「ウチワラベ」さんで鮭。鮭いくらの炊き立て土鍋ご飯、お米がちょっとだけ硬めでしっかり立ってて美味しかったなぁ。秋。
女
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