灘温泉 六甲道店
銭湯 - 兵庫県 神戸市
銭湯 - 兵庫県 神戸市
みなかみは知らず 流れていく川
花びらを浮かべ わくらばを沈め
(合唱曲「川」より)
灘温泉さんの六甲山麓伏流水の水風呂に浸かっていたら、
ふと合唱曲「川」を思い出したのです。
中学か高校のどちらか忘れましたが、
この曲が校内合唱コンクールのある年の課題曲だった記憶があるのですね。
サウナに入りながら、曲を思い出しつつ、
いろいろな記憶がよみがえってきました。
思春期まっただなかだったので、
練習当初は男子生徒がまともに歌わない。
だんだん正義感の強い女子が、
「最後の年なのに、何で歌わないの」とキレながら泣き始めるわけで。
最初は女子のソプラノ、アルトの歌声しか聞こえなかったのに、
本番ぎりぎりくらいで男子のテナー、バスが追いついてくる。
うーん、青い春だった。
「昨日の水は もう 今日の水ではないが
今日の水は もう 明日の水ではないが」
この歌詞の部分が聴かせどころで、
この部分の優劣で順位が決まったような気がしました。
確かウチのクラスは準優勝。
親たちはブーイング。なんだそりゃ。
水風呂の清らかな水とともに、
青くさい思い出も身にしみましたとさ。
男
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