ホテル阪神 阪神サウナ
ホテル・旅館 - 大阪府 大阪市
ホテル・旅館 - 大阪府 大阪市
大阪と言えば憂歌団の「大阪ビッグリバーブルース」など名曲の町、そして川の町である。日本のベニス。水の都。そうサウナである。
京都でもサウナ付きホテルであったが、大阪でも検索の末にサウナ付き施設であるホテル阪神大阪に逗留。なんとも贅沢だが、私はこんな贅沢に値する人間なのだろうかと思案することしばし。
さてパートナーは6Fの施設テフに向かうが、私は昭和era的な雰囲気を名前からすでに漂わせる7F阪神サウナにライドオン。だが私はホテル付設なのにフロントにちゃんとスタッフの方がいて鍵やタオルを管理してくださる施設の雰囲気が好きだ。昨今はビジネスホテルとシティーホテルとの差異はあってないようなものなのかもしれない。しかし各所にいろいろなお仕事をされているスタッフの方たちを見ると、われわれ(お客さんは)は大事にされているなと思うのである。
と脱線が過ぎてしまった。まずはサウナ室だが広い。カラカラ系ではあるがビート板などはなく、大きなタオルが何枚も敷き詰めらている中でじっくりと座っていられる。
そして水風呂。程よい深さがありとても良い。温泉施設でもあるので「水風呂は温泉ではありません」と丁寧に注意書きがはられているが、でも水質もまろやかな気がする。温度も昨今の私が好む18〜19度くらいではないか(間違っていたらごめんなさい)。
サウナでは下段で蒸らした後に上段で締めてから、柔らかい水に浸かる。最近の私は「サウナ下段派」という流派がないか、そしてそれに入りたいと密かに考えている。
そしてサウナ→水風呂→半露天スペースでの休憩(この半露天も女性施設テフにはないようだ)の後に天然温泉「徳次郎の湯」に入れる。実はサウナと温泉が両方ある施設に弱いのだ。楽器も上手だが歌もめっぽううまいミュジシャン。聡明で博識なのにアスリートでもある人々、といった感じか。徳次郎さんは菅原道真を歓待した現地の人だろうで、2人もサウナをした後にオロポを飲んだのだろう、と想像の羽根が羽ばたく。
さてさて、そんなこんなしていたらディナーの予定の時間が来たようだ。明日朝もこの熱波と湯と水を味わえるという期待をひそめながらビッグリバーの町に繰り出そう。という感じでオススメです!
男
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