シン・ごうわく

2023.11.24

1回目の訪問

初めて降り立つ長野駅。牛に引かれて善光寺参り。

夜の予定まで2時間弱。長野駅周辺サウナのある施設はチェックはしたが初回入館して整うのは馴れない土地の移動もあってやや時間が足りない。その結果今回こちらのサウナ銭湯を選択。銭湯のスチームサウナは都内でもあちこち行って蒸されているので大体の体感は身体で覚えてる。水風呂なくても全然OK。問題は「熱いか」どうかだけ。

外観からして歴史感じる洋館な建物。入口が引き戸なのも珍しい。パパっと脱衣済ませて浴室へ。長野は浴槽真ん中あるタイプ。お目当てのスチームサウナは浴室入ってすぐ左手に地下へと続く階段がある。初めての土地で地下サウナは少々あらぬ事が頭に浮かぶ。まずは身体洗って熱めの深い白湯に浸かりいよいよサウナへ。

地下のサウナエリアは広く、昔洗い場だった場所をつぶしてL字型の座幅広めの休憩ベンチを設置。奥の角には天井から降り注ぐ水シャワーが一基。右手に年季あるガラス引き戸の奥がスチームサウナ室。タイル壁から突き出た温度計の針は「50度」を指していた。

中に入るとうす暗く、すでに現地の利用客が胡坐かいて蒸されていた。広さは4畳、壁に沿って座るタイル席。端の方に着席するとタイルが熱過ぎて飛び上がった。先客は水の入った桶を持参していたのを見て納得。1セット目はタオル敷いて蒸着。広めのサウナ室だがムラのない熱さ。体内時計6分くらいでサウナ室を出る。すぐ横水シャワーのレバーを押すとキョーレツな水圧で声が出た。これは水風呂なしでも充分の冷たさ。一旦地上に戻りケロリン桶取って戻って水入れて、再びサウナ室へ。座面に水をかけて冷やしてから蒸着。この蒸されあがりが堪らん…真赤になってサウナ室出ると、先客はすでに休憩ベンチで寝転がっていた。しばらく座ってまどろむが、先客いなくなったタイミングで自分も寝転がる。年季入った白い天井がユラユラ歪む…。

そういえば地下へと降りるこのサウナが、善光寺参りした際に体験した本堂内陣「お戒壇巡り」とシンクロした。中は真っ暗ではないが邪念を払い蒸されるサウナ。これはご利益あるかもだ。

  • サウナ温度 50℃
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