呼子の海に面した温浴施設
名物のイカに舌鼓を打ち、身体を癒やす
窓を開けると吹き込む冷たい海風は、特別な気持ちよさを味合わせてくれた

#サウナ

男湯女湯週替りでサウナありなしになる様子。私はたまたまサウナを引いたようだった。
大きな湯と、どこかの温泉を持ってきている湯、そしてサウナがあった。
まずは温泉に浸かる。トロトロとした湯。身体の表面はツルツルになり、これから汗をかく下準備にはもってこいだった。
身体の芯まで温まる一歩手前。身体を拭き上げ、お楽しみのサウナに入る。3人ほどで一杯になる小さなサウナ。温度は低め。90℃いかないくらい。ただ利用者は私だけ。プライベートサウナのようだ。
固く絞ったタオルを頭上で回してみる。室温は急上昇、運動効果も伴い体感温度も上がる。これもひとりだからできるワザだ。
二段あるスペースの上の段に座る。どっちかというとカラっとしたサウナ。脂汗が落ちきると、サラサラとした汗が、身体の表面に浮き上がった。1セット10分くらいだろうか。
ひとりのサウナは心地がいい。ストレッチをしながら水風呂の心地よさを想像した。
もうそろそろか。
滴る寸前の汗をタオルで拭き、水風呂へ急いだ。

#水風呂

家庭の風呂と同じサイズのひとりしか入れない水風呂。
肩まで浸かると、予想を裏切る冷たさ。蛇口をひねると勢いよく水が流れ出す。
狭い湯船だが、ひとりで入るには十分。身体のまわりに膜がはりだす。汗はひき、足の指先が冷えるのが合図。1割だけ、身体の芯に熱さを残した状態で休憩に入った。

#休憩スペース

残念ながら休憩スペースと呼べる場所はなかった。ただそこには私一人しかいない。先程浸かった温泉の湯船の縁に座り、目を閉じた。海風が窓の隙間に入りピューっという音を出している。湯の流れる音、そして海風の音。普段は同時に聞くこともない音だが、交わると心地良かった。
熱くも寒くもないフラットな状態。目を開けると、先程まで出ていた太陽はもう少ししか顔を見せていなかった。
立ち上がり窓を開けてみる。心地良い冷たい風が窓から吹き込む。露天スペースはないが、それ以上に価値のある海風。外気浴はこれで十分だ。
長い間風にあたったら少し身体が冷えた。温泉にでもつかり、2セット目の準備をした。

#まとめ
計3セット
広い施設ではないが、呼子の海を一望できる素晴らしい施設だった。特に海風を受ける外気浴は素晴らしい。塩臭さはなく、肌に気持ち良い風だった。近くにはイカを食べられるところが沢山ある。サウナあがりに風を受けながら散歩でもし、店を探す。イカに舌鼓をうつ。非常に悪くなかった。

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