2020.02.11 登録

  • サウナ歴 7年 2ヶ月
  • ホーム 天然温泉コロナの湯 小倉店
  • 好きなサウナ サウナは熱め、カラっとしてるよりは少し湿度は欲しい。 水風呂は15℃以下で深いと嬉しい。 休憩スペースは出来たら寝転びたい。
  • プロフィール サウナがないと生きられない、そんな身体になってしまいました。九州のサウナをまわっています。
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#サウナ

二種類のサウナがあった。

まずは、スチームサウナで身体を十二分に温めた。前が見えなくなる程のスチームサウナ。程よい暑さと大量のスチーム。温度は高くないものの、感じる熱量は大きかった。汗なのかスチームの滴りなのか、身体を水分が覆う。身体の芯から温まれるサウナだ。10分ほど入っただろうか。サウナは露天に入り口があるので、外に出ると心地よい涼しさ。軽くシャワーを浴び、水風呂には入らず外気の心地よさを感じた。

2セット目からは通常のサウナ。広く3段になったサウナ内では、若者からおじいさんまでが、気持ち良さそうに汗をかいていた。私は3段目に座ると、サウナに取付けられた大きめの窓から、露天の様子を眺めていた。汗が出てくる。窓からはサウナから出たおじいさんが気持ち良さそうに水風呂に入る様子が見れた。まだ5分、ルーティンの8分までは少し時間がある。おじいさんが水風呂から出るまで、しばらくこの暑さと対峙しよう。暑さはそうでもないし、湿度も極端に高い訳ではない。ただ汗が出る。広い室内に対流する熱は、サウナ内の私達を均等に温めてくれていた。そろそろ8分、テレビからは相撲のトーナメントの中継。結果が気になったが、それよりも窓から見える水風呂が気になった。


#水風呂

十分に温められ水風呂に入りたいスイッチが完全にオン。石造りの水風呂に、大胆に入る。そこまで冷たくはない。けど豊富な水量で、流れのできそうな水風呂は、冷たさよりも心地よさが勝った。これは気持ちいい。徐々にクールダウンしていく身体。足先手先まで。贅沢な程に流れる水を肩に感じる。幸福だ。心なしか肌に吸い付くような水は、もしかしたら特別なのかもしれない。身体の中心にまだ少し温かさが残るアルデンテ状態で水風呂からあがった。


#休憩スペース

ととのいスポットは露天にあり。石で作られたベンチと椅子。身体を拭き上げ、そろりと座る。木やプラスチックのものとは異なり、独特の冷たさを感じる。2月の風が身体を包む。自然と閉じた目、抜ける力。側にある打たせ湯の叩きつけるような音が思ったより心地よかった。十分に脱力したあと、打たせ湯。少しぬるめの温度で肩に落ちる。少し冷えた身体に暖かさを感じると、普段の休憩とは違った陶酔感、浮遊感を感じられた。


#まとめ

広い露天にある2つのサウナ
そして惜しみなく流れる水風呂
そこにいる人はとても幸せそうだった

スチームサウナ1セット
サウナ3セットで、夢見心地
プチ旅行の夜を特別なものにしてくれた

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筑紫の湯

[ 福岡県 ]

なんとなく通ったから立ち寄った湯。予想以上の体験ができ、総じて満足した。

#サウナ
多くのサウナに入ってきたが、ここのサウナの示した温度を超えるサウナに入ったことが無い。

116℃

目を疑ったが、滝のように流れる汗が、その温度を証明していた。
温度は高い、けど息のしづらさもなく、快適の一言。適度な湿度があるのか、乾燥しすぎてヒリヒリするような感覚もなかった。
一セット目からここまで汗をかくことはあまりないくらい、大量の汗をかいた。


#水風呂

水風呂は低温と温めのふたつがある。迷わず低温にダイブした。
高温サウナで火照りきった体が、クールダウン。至福のときだ。ただ少しだけ言えば、水温は少し高め。体感で18℃くらいじゃなかろうか。ここだけ、少し残念だった。
ただ、個人的に好きな深めの水風呂は、足先から首元までザップリと全身を包み込んでくれ、かなり快適、ととのうには十分な環境を提供してくれた。


#休憩スペース

露天にはベンチと寝転がるタイプのイス。これはありがたい。室内にも4つほどのイスと、寝転べるスペースのような場所があった。
今回は室内のイスをチョイス。目を閉じれば流れる水の音と、適度な空気温度、頭は空っぽになるのには時間は必要なかった。


#まとめ
計4セット
ここの魅力は高温のサウナ。
是非とも体感してほしい。
高温のサウナと遠赤外線サウナの2つがあるのだが、高温の方は人が少なくかなり快適だった。
広い風呂と快適なサウナ、日々の疲れを癒やし、頭をリセットするには最適の環境だ。
あと15℃くらいの水風呂があれば。。。それだけが悔やまれた。
次もまた行きたいと思わせてくれるサウナであった。

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呼子 台場の湯

[ 佐賀県 ]

呼子の海に面した温浴施設
名物のイカに舌鼓を打ち、身体を癒やす
窓を開けると吹き込む冷たい海風は、特別な気持ちよさを味合わせてくれた

#サウナ

男湯女湯週替りでサウナありなしになる様子。私はたまたまサウナを引いたようだった。
大きな湯と、どこかの温泉を持ってきている湯、そしてサウナがあった。
まずは温泉に浸かる。トロトロとした湯。身体の表面はツルツルになり、これから汗をかく下準備にはもってこいだった。
身体の芯まで温まる一歩手前。身体を拭き上げ、お楽しみのサウナに入る。3人ほどで一杯になる小さなサウナ。温度は低め。90℃いかないくらい。ただ利用者は私だけ。プライベートサウナのようだ。
固く絞ったタオルを頭上で回してみる。室温は急上昇、運動効果も伴い体感温度も上がる。これもひとりだからできるワザだ。
二段あるスペースの上の段に座る。どっちかというとカラっとしたサウナ。脂汗が落ちきると、サラサラとした汗が、身体の表面に浮き上がった。1セット10分くらいだろうか。
ひとりのサウナは心地がいい。ストレッチをしながら水風呂の心地よさを想像した。
もうそろそろか。
滴る寸前の汗をタオルで拭き、水風呂へ急いだ。

#水風呂

家庭の風呂と同じサイズのひとりしか入れない水風呂。
肩まで浸かると、予想を裏切る冷たさ。蛇口をひねると勢いよく水が流れ出す。
狭い湯船だが、ひとりで入るには十分。身体のまわりに膜がはりだす。汗はひき、足の指先が冷えるのが合図。1割だけ、身体の芯に熱さを残した状態で休憩に入った。

#休憩スペース

残念ながら休憩スペースと呼べる場所はなかった。ただそこには私一人しかいない。先程浸かった温泉の湯船の縁に座り、目を閉じた。海風が窓の隙間に入りピューっという音を出している。湯の流れる音、そして海風の音。普段は同時に聞くこともない音だが、交わると心地良かった。
熱くも寒くもないフラットな状態。目を開けると、先程まで出ていた太陽はもう少ししか顔を見せていなかった。
立ち上がり窓を開けてみる。心地良い冷たい風が窓から吹き込む。露天スペースはないが、それ以上に価値のある海風。外気浴はこれで十分だ。
長い間風にあたったら少し身体が冷えた。温泉にでもつかり、2セット目の準備をした。

#まとめ
計3セット
広い施設ではないが、呼子の海を一望できる素晴らしい施設だった。特に海風を受ける外気浴は素晴らしい。塩臭さはなく、肌に気持ち良い風だった。近くにはイカを食べられるところが沢山ある。サウナあがりに風を受けながら散歩でもし、店を探す。イカに舌鼓をうつ。非常に悪くなかった。

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