ホテル恵風
ホテル・旅館 - 北海道 函館市
ホテル・旅館 - 北海道 函館市
平成感を感じる立派な施設だが、清潔な公共施設といった感じであまり趣きはない。料金は銭湯より安い400円。靴を入れるロッカーも、脱衣所のロッカーにも100円は要らず手軽で良い。
サウナにマットは敷かれておらず、大きなビート板素材のマットを持って入るスタイル。足裏が熱いので持参サウナマットを使用。
いい感じの蒸気に満たされているサ室は、照明と窓で明るめだが、天井も十分低いフィンランド式で7人くらい用。
サ室に入ってすぐ、心地よい木の香りでもうととのいそう。板はコロナ休業の間に張り替えられたばかりらしい。ラッキー。
天井近くの温度計は88〜92度を指している。
壁にはビタレスクのフィンランド式サウナの入り方の看板が貼られている。謎のかわいいキャラもいる。
浴室に居る人数の割に、貸し切りになる事もあるサウナでセルフロウリュをじっくりと楽しむ。と思いきやロウリュによる潜熱であっという間に汗だくに。やっぱり蒸気の雨が降り注ぐのは気持ちよすぎる。
水風呂は3人くらいゆったり入れそう。体感14度くらいでとてもいい感じに冷たい。注がれている水量がかなり多くて気分も良い。
その後は浴室内のととのい椅子や、露天風呂の縁に座っての外気浴でととのう。
源泉は食塩泉と炭酸水素塩泉があり、それぞれ完全な源泉かけ流しの浴槽がありとても良い。露天ジャグジーも偶然さんの哀愁を思い起こさせて良い。
9セットほど繰り返し、過去経験したことのないほどのあまみ出まくり状態で、熱めサ室のロウリュの威力を綺羅乃湯以来に思い知った。控えめに言って最高だった。
露天風呂と浴室の間にはととのい椅子が置かれたガラス張りの休憩スペースがあるのだが、窓が開いているにも関わらず謎の匂いが充満しているので、個人的には使えなかった。
そこじゃなく露天にととのい椅子があれば完璧な施設なのかもしれない。
そして季節限定もしくは入荷されたときにあるらしいウニ丼や刺身定食が気になる。
男
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