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漏瑚

2024.02.13

1回目の訪問

サウナ飯

堀田湯

[ 東京都 ]

渋谷事変から一夜明け、わしは祖父母の家へ介護も兼ねての引越し。最初は関係良好だったが徐々にその関係も崩れていく一方。壊れてく精神。これを整えるにはサ活だろとわし自身に言い聞かせて今回はわしの友陀艮とともに堀田湯の領域展開、蓋棺鉄囲山(風呂とさうな)を堪能してきた。
以下にれびゅぅとやらをしてみようではないか。
にしあらいえきなる場より路地という路地を歩き小半刻もかからぬうちに堀田湯に現着。少し前までの銭湯を無為転変しているようで、見た目はわし好みだ。料金は風呂のみで500円ほど。サウナ料金は450円といいお値段。しかも現金以外の決済も可能ではないか。やるな。
わしはすまぁとに西瓜決済をして、いざ中へ。ほう、脱衣所の広さは十分過ぎるではないか。こういう古くからの銭湯は狭くなりがちだが、この広さであれば支配を失った呪霊操術の暴走にも耐えられそうだな。さっさとわしも服を脱ぎ捨て、いざ領域内へ。まずタイル床が良い。わしの足によく馴染む。見栄えも良い。てんしょんの上がりを抑えて、目の前の簡易領域場(シャワー)で洗体を致す。領域内では何よりまなぁは大事。人間は嫌いだか、領域内で生き残るためには仕方のないことだ。しっかり汗を落としてまずはぬる湯に、いざ。ほう、まずまずの暖かさだ。芯からしっかり温まる。風呂は他にわしの火力にも勝らん程の熱湯風呂、室内の水風呂。そして露天風呂があった。(外の水風呂は最後に話そう。)この数の風呂があって500円は流石にわしの図が高かったな....(?)
さあついに目当てのサウナ、は混んでおったため少々待つこととした。待つ場所には暖房があり、人間どもの体を冷やさないようなくふうがされておった。あっぱれなり。さぁ、いざ領域との対峙。灰すら残さんぞ、と意気込み領域へと入った。最初はドア付近での領域の押合い。これは少々わしにはぬるく感じた。なめるなよ小僧が!!そのぬるさごと飲み込んでくれるわ。とすぺぇすが空いたため奥の二段目に押し込み。するとドアから服を着た人間がろうりゅなるものを。くっ、こんなもの!!!数分で周りはわしの火力を超えおった。隣の友も颯爽と外へ出た。逝ったか。陀艮。わしもすぐ出る。10分ほど戦い、わしは汗を流し、外の水風呂に入った。なんなのだ。これボコボコボコ。その深さは160cmほど。溺れてしまうではないか!!水の温度も16℃と凄まじい。そしてすぐ外の外気浴。陀艮はもう逝っていた。わしもすぐ逝った。木影から流れる青空がもうたまらなくきもちええんじゃ。100年後のさうなで笑うのはわしである必要はない。さうな文化が人として立っていればそれでいい。そう思わせてくれた最高のさうなであった。

あさり食堂

生姜焼き定食

人間よりうまかった

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 16℃
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