ととのったっき〜

2020.06.21

1回目の訪問

『地元民がつくり愛するノスタルジーサウナ』
2日間に渡る熊本サ旅の最後の〆は記憶に残る新規開拓となった。
今回行くことにしたのは、サウナイキタイで知ってサウナーとしての好奇心がくすぐられたからだ。

現地に到着して看板から古くてサウナーでなければ絶対に立ち入らないと思った。
階段を上がって恐る恐る入り口を開けると監視カメラにばっちりと映る。
無人で水槽に500円を入れる方式だと理解。
ロッカーは入り口から丸見えで服を脱いでいいのかと躊躇した。
常連の方のシャンプーセットが置いてあるし…

驚きの連続は止まらない。
タオル1枚で昭和感満載な休憩室に行くと浴場が丸見え。
田舎のおじいちゃん家を思い出す古いタイル。
どこを見渡しても正直なところ綺麗だとは言えない…

サ室に入ると、中に入る人から「こんにちは」と挨拶される。
反射的に挨拶してアウェー感を感じながら空きスペースにビート板を置いて腰掛ける。
サ室内はこじんまりとして窓側が2段となっている。
温度計は110°Cを超えていて熱いが、ストーンの湿度で息苦しさはない。
地元民の行動で窓から見えるテレビのチャンネルは休憩室から自由に変えられることが分かった。
地元民の暗黙のルールを遵守。

サ室を出てすごく気になっていた水風呂へ!
昭和の青いステンドガラス側の浴槽にはむき出しのパイプから水が滝のように流れている。
水が出るところから紐でコップがぶら下がっていて飲める水だと理解。
水に浸かると体感はさほど冷たくなくまろやかだ。
良い水だ…ずっと浸かっていたくなる…
高温サウナと良水で、ふと京都の銭湯サウナを思い出した。

水風呂を出て休憩場所であるベンチに腰掛けて目をつぶる…
熊本弁が飛び交い、各々が自分のスタイルで楽しんでいる。
それでいて互いに協力しながら地元民の憩いの場を自分たちで運営しているように感じた。
そんな場所が身近にあるのは正直羨ましく思った。
よそ者の自分が言うのはおこがましいけど…

地元民のあたたかい愛を感じながら、ととのった〜!


休憩室の冷蔵庫にはオロナミンCとアクエリアスが入っており、購入したらコップと氷を出してオロアクを作って飲むものだと気づき、オーナーのサウナ愛を感じた。


サ飯は食べ歩きの趣味で神レベルの勝烈亭の六白豚のロースとんかつ定食をサウナ後の味覚が冴えている最高な状態で食す。幸せな時間で締めくくれた。

熊本1泊2日のサ旅最高でした!

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