御湯神指しベストパワーランド
温浴施設 - 長崎県 諫早市
温浴施設 - 長崎県 諫早市
はるばる行ってきましたよ、ベストパワーランド。
日曜日は送迎バスが出ているとの事で、
長崎市内の指定された場所へ向かい、10時10分にバスに乗り込む。同乗者は女性1名、約40分揺られる。
終盤の険しい道を登り、着くなりオーナーファミリーが親切にお出迎え。せっかくの遠征なので漢方コース3,700円?3,800円?をチョイス。
受付、漢方、石釜にスタッフが付いており、皆親切に複雑な利用ルールを教えてくれる。
脱衣、内風呂の順に進み、これからのセッティングに備える。
石釜に入る際には必ずノックが必要なので、面接を思い出し丁寧にノック。中からどうぞ、の声が聞こえてイン。
麻袋を被せられ蓑虫スタイルになり、スタッフから案内された場所へ向かいうつ伏せになる。
初回のセットは火からやや遠い壁側。
100℃を超の熱は耐えられないほどではないが、麻袋を被せられた混乱とそもそもうつ伏せが苦手な図体のため、ベスポジを探るのに苦心。
そうこうしてるうちに呼吸も苦しくなってきたので、麻袋から顔だけ出してみる。
なんということでしょう。火が、生火がバチバチ言っている。これが、いのちを感じるサウナだ。
10分経ちスタッフの合図で慎重に退出。
煤だらけになった身体を温シャワーで落とし休憩。
水風呂は3セット入るまでお預けルールの為、台数豊富なデッキベンチで横になる。
石釜効果か、10分経っても汗は全然引かない。
興奮のあまり意識が及ばすベンチでフル○ンで横たわっていたら、スタッフに追加バスタオルをスローインされた。失礼失礼。
同様に2セット目をこなした後に漢方ルームへ。
今度は黒いマントを羽織り尻穴から漢方で30分強、蒸される。
確かに今まで鍛えていない汗腺からも汗が出てくるスゴイ。
最終セットは石釜の火の一番近く。慣れてきたのか、今までの2セットと比べて苦しく無い気がする。
なにより、焚き火を見ていると飽きない。
苦しくなってきたころ合図があり、終了。
ふんだんに水シャワーを浴び、体感25℃くらいの水風呂へ。ぬるいが気持ちいい。そのまま、休憩ルームに戻る。
見事に寝落ちで、ととのった。
充分に休憩をして、館内外を探検。使っていない大広間、謎の置物の数々、立派な厨房、朽ち果てるまで使われたタオル類…いろいろな謎が浮かぶが、考えるのをやめた。とにかく、いまを感じよう。
帰りは14時発で長崎市内まで送迎していただいた。
尋常じゃない汗を出してデトックスし、またひとつ新しい世界を知ることができた。
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