沼津・湯河原温泉 万葉の湯
温浴施設 - 静岡県 沼津市
温浴施設 - 静岡県 沼津市
完全ノープランで車を走らせ、遥々栃木県からやってきた友人と初の万葉の湯。高めの入館料と深夜料金で、サウナにしてはリッチな価格である。しかし深夜利用により金曜の夜とは思えないほど空いていてほぼ貸切状態。体を入念に洗い、露天の檜風呂で下地をつくる。サウナ慣れをしていない友人を連れて1回目のサウナへ。もちろん最上段。あつい。それなりにあつい。時刻は2:06。オートロウリュのサービスは毎時0分とのこと。残念。非常に残念。悔しさを感じながらもテレビの世界体操を夢中で鑑賞。気づいたら汗だくになっていた。水風呂は大きくなく、温度は冷たすぎずちょうど良い。友人は水風呂に全身つかることは出来なかったが、椅子に座って外気浴をすることでなんとなく整うということをわかってくれたようだ。貸切状態ということもありお風呂での話が弾む。1時間ほどたちそろそろ出る流れになったが、自分だけ我慢できずもう一周。すまんよ友人。先に出ていると言っている友人を尻目に1人でサウナに入ると、あれおかしい、明らかに最初と温度が違うのである。ぬるすぎないか?しかし温度計にあまり変化は無い。自分の体の感覚を疑った。1回目よりも長めに入り同じく水風呂からの整椅子。よい。1人も悪くない。完全貸切露天風呂を最後に堪能し大満足で脱衣所へ。館内着を着て、髪の毛を乾かし、歯磨きを済ませリラックスコーナーへ。朝から予定が入っているのですぐに眠りにつきたいところだが、ありえんうるさい。イビキが絶えず耳を襲ってくる。イヤホンを持ってこなかった自分をここまで責めたことは無い。もはや幻獣の呻き声である。そう、今まさにその呻き声を聞きながらこのレビューを書いている。あと何分後に眠りにつけるだろうか。静かな闘いは長くなりそうだ。
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