SPAWORLD HOTEL&RESORT
温浴施設 - 大阪府 大阪市
有名どころをある程度制覇し、次はこのスパワールドへ。世界の大温泉と銘打ってるほどであるし、未知なる温泉とサウナに期待を抱き向かった。
その日の男湯はアジアゾーンの月で、ペルシャ風の装飾が施されたお風呂などをたのしめた。また、日本庭園風の露天風呂も安心感を覚えた。
その他にも様々な国をイメージした風呂があったが、恐らくあくまでイメージであり、実際にそこの国の人々が利用している
お風呂と言うわけでは無いとおもう。
#サウナ
アジアゾーンの檜サウナ。低温と高温があり、それぞれ80℃前後と90℃前後。屋根が高いので体感温度は少し低め。中央のストーブを囲む形となっており、ドアの前以外はどこに座っても安定した温度を楽しめる。
#水風呂
普通の水風呂の他、強炭酸水風呂なるものがある。普通の水風呂は17℃前後と冷たすぎずぬるくもない温度設定だが、強炭酸水風呂はおよそ22℃とぬるめの設定。
しかしこれがなんとも心地よく、炭酸の効果をより強く感じられるような気もする。
炭酸水風呂の方は低温サウナかミストサウナ利用後に浸かると良いかも知れない。
通常の水風呂は檜風呂になっているところにこだわりをかんじた。
#休憩スペース
内気浴用の広いスペースにベッドが複数、露天風呂に畳の寝るスペースがあるが、畳の方はお湯を一度経由しないとたどり着けないし、内気浴室のスペースにはシャワーもお湯もないのでベッドを水で流すことが出来ないのが非常に気になった。
全体的に、導線が分かりにくいと感じてしまったが、これはその広大さ故のものであり、仕方の無いことなのだろう。
リラクゼーションルームの設備や、お風呂とサウナを含む施設の全体的な構造から、スパワールドは「気持ちいいサウナ」よりも「楽しいサウナ」であるといえる。
実際、海外をイメージしたお風呂を見たときはワクワクしたし、風呂を廻ってる時は楽しかった。
アミューズメントエリアやフードコートもあり、子供も退屈しない施設にはなっている。
ただ、ゆっくりボーッと過ごし、心身をリラックスさせられる場所が見つけられなかったと言う点から、「楽しいサウナである」と言えると感じた。
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