ひづめゆ
温浴施設 - 岩手県 紫波郡紫波町
久し振りに風邪を引いたら、いつもそうなんだけど酷い咳が止まらない状況になり
トウホグさうなっこミーティングまでには意地でも治さなくては！ということで
いつも以上に真剣に養生したら、何とか咳こそ残ってるけど風邪は抜けたかな？という感じに。
明日いきなりというのも怖いので、ショートアウフグース狙いも兼ねてホームへ。
３週間ぶりともなると、一連の流れが完全に体に染み付いているホームですらまご付いてしまう。
そして炭酸泉で下茹でしてると内気浴中の人から声をかけられる。
え？誰？仕事関係の人？かすかに見覚えがあるのに全く思い出せない。
焦っていると「店の者です」…ゴメンなさい…中でととのっている想定は無かったし
全裸で髪も濡れて髪型も違ったから気づかなかったよ。
今度またアウフグースを受けに行きますね！
そんな訳で咳が出ないかドキドキしながらサ室に入る。
ちょっと熱めだけど湿度がしっかりあって心地良い。
今日のロウリュはお茶ロウリュでお茶の香りがこれまた喉に優しい感じがする。
気付けば咳が出たらどうしようなんて思うのも忘れて蒸されてました。
次は寒暖差があるので一番不安だった水風呂へ。
３週間ぶりの水風呂は思わず声が出ちゃうほど気持ち良い！
余りにも気持ち良すぎて咳なんて出る気配も無い。
そして外気浴。やはり流石にちょっと喉が変かな？という感じはしたものの
何とかプチととのいぐらいは出来たかな？という感じ。
そして４セット目にショートアウフグース。
森のアウフグースでは無いのはストーブの調子の問題とのこと。
冒頭のアンビエント調の曲に合わせてしっとりとロウリュ。
少しずつサ室内が蒸気に包まれて、ゆっくり温まっていく感じが心地良い。
その後無音アウフグースを挟んで、ユーミンの「春よ、来い」のピアノアレンジに。
サ室が熱すぎないので、春の穏やかな風を浴びているような心地良さに。
いつもはウィスクやアロマも入れた全部盛りな感じだけど
そのどちらも無い分、演舞の美しさ、曲の美しさが引き立って、その世界観に引き込まれる。
サ室内が空いていたのもあって、いつも以上にタオル回しまくりだったけど
その技の凄さが気にならないぐらい演舞そのものが美しすぎて
気付けば無意識に目から熱いものが流れたような気もしたけど
多分きっとそれは汗だったに違いない。うん、そういうことにしよう。
ラストは曲の最後の盛り上がりに合わせて更にロウリュを投入して春一番が吹き荒れて終了。
いつもよりシンプルなのに、もしかして今までで一番良いかも？
なんて思ってしまうぐらい良い演目でした。やるな！ちゃーパイセン！
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