ย่าง

2023.09.16

4回目の訪問

「この心がゆれる時がある
それはバイト帰りのサンセットだったり
本の中に答えを見つけた時だったり
季節の変わり目を感じた時だったり
またはステージの上でHIGHな時だったり
好きな娘とまったりな時だったり
たまたまDIGした一枚のVINYLだったり
感動して落ちた涙だったり」

これは山梨のスティルイチミヤ所属の田我流の「ゆれる」という大好きな曲である。
サウナとは離れてしまうが音楽の話を少し。
日本語の韻というのは面白い。盛り上がりもするし、体に染みもする。
田我流氏は地元山梨を盛り上げようと、音楽を製作したり、俳優なんかもやっているナイスガイである。
特に山梨の富田監督率いるスタジオ空族のサウダージでの怪演が印象に残っている。初めて「その男凶暴につき」の北野武aka殿の演技を見た時の衝撃があった。サウダージは空族の意向もあり、映画館以外では観る事が出来ない素晴らしい映画である。

そんな気持ちが揺れるような出来事があった。だから当然サウナに行きたくなった。

正直、最近鬱々としていた。しかしそんな気持ちを吹っ飛ばす程の出会いというか、縁があった。人としてとても学びが多い日だった。
田我流は劇中でシャウトする。「税税税税って喘息になっちまいそうだぜ!」
日本映画史に残る最高のシーンだと思っている。
今の世の中、嫌気で充満していると思う。
そんな時こそ、熱い冷たいの感覚の世界に行きたくなる。
入りたいからサウナに入り、冷やしたいから水のシャワーを浴びる。
周りは刺青だらけでも関係はない。
気が済むまで蒸された。
気持ちが軽くなる。スッキリした。

大事な事だと再認識したローカル銭湯。
ありがとうございます。

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