南青山 清水湯
銭湯 - 東京都 港区
銭湯 - 東京都 港区
冬至の日の表参道。
夜が一番長い日。午後5時前なのに、もう真っ暗で、表参道はクリスマスの雰囲気を纏うイルミネーションで飾り付けられていました。
冬至の日。この日から本格的に年末が始まります。
かつて冬至は一年の始まりの日でした。太陽の復活する日。クリスマスも正月も本来は冬至を祝う祝祭なのです。
本来はラクーアに行く予定でしたが、打ち合わせが長引いたのと、冬至の柚子風呂は銭湯の方が確立が高いだろということで、表参道にやって参りました。
クリスマスシーズンの表参道は初めてかもしれません。クリスマスシーズンなのに人手はいつもと変わらないよう。やはりコロナの影響は大きいのだと実感させられます。
ということで、山の手線内の銭湯。意外と山の手線内の銭湯は少ない印象があります。やはり住宅街ではないということが大きいのでしょうか。国道246から少し入ったところにある駅チカの銭湯。
施設自体は特筆するところはありません。近代風なよく清掃が行き届いた施設ですが、ところどころに古さを感じるところもあり、風呂の種類は多いですが、銭湯にしては少しだけ種類が多いかなという感じ。
コンフォートサウナも平成初期くらいに流行ったみたいな作りのサウナ。湿度が強めですが、熱々ほどではないといった感じ。水風呂は14℃を指していましたが、体感は16℃くらいかなという感じ。
サンルームみたいなところには椅子が3脚。敷地面積は決して広くはありませんが、うないこと浴槽は配置して、ヴォリューム感があります。
ただ先述したように特筆と呼べるほどの強みはありません。かといって悪いところもない。普通のいい銭湯なんですが、問題はその価格の高さ。
タオル込みで1320円は銭湯としては最高級の値段。土地柄がしょうがないのですが、わざわざ他からここに入りに行く程の魅了があるかは微妙なところ。そんな都心の銭湯です。
といった感じです。念願のゆず湯にも入れました。汚れるからしょうがないんですが、袋に入ったまま湯船に投下されていました。もっと目が粗い袋か、むき出しの柚子がよかったなというのは僕のワガママです。
今、思い出したのが、今年は冬至のかぼちゃを食べなかったなぁ。失念。
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