道の尾温泉
温浴施設 - 長崎県 西彼杵郡長与町
温浴施設 - 長崎県 西彼杵郡長与町
久方ぶりの道ノ尾温泉。近所に引っ越してきたこともあり、これから利用頻度が増えるだろうと、様子見のつもりで立ち寄る。
最近リニューアルしたようで、外観が綺麗になっている。680円でタオル一枚付きはありがたい。入浴料もPayPayで払えるので、スマホだけ持っていけば入浴できるという便利さに、気が利いているなとかんしんする。
しかし何より驚いたのは、水風呂である。これまで一人しか入れなかったのが二人入れるようになっていたのだ。
これはどういうことかというと、ここの水風呂は家庭用の風呂釜(ひとり用)をありのままに洗い場に置き、そこに25度の源泉を流し込むというなんとも荒々しい仕様だったのだが、この家庭用の風呂釜(ひとり用)がもう一つ増えていた。つまり定員が2名になったのである。
これはかなりエポックメイキングなことなのだ。
ここの水風呂は水質の良さが原因なのか、かなり整う水風呂なのだが、いかんせん25度の源泉をかけ流しているため、長めに入ら必要があった。風呂釜が一つしかなかった頃は、常に誰かが水風呂に入りたいオーラを出していないか気にしながら入っていたのであるが、それが2つになった今、少なくとも片方の水風呂が空いている間は何も気にせずに水風呂を楽しめるようになったのだ!
蒸男のブログで取り上げた際、なんとしてももう一つ水風呂釜を追加してくれ、と書いていたのがまさか現実のものとなった。店員さんがブログを読んでくれたのだろうか?
そう言えば、ふくの湯も蒸男がブログで訴えた通りに整い椅子を導入してくれたし、もしかして蒸男のブログはその筋では影響力があるのだろうか!?
良質な水風呂を全く活かし切れていなかった道ノ尾温泉が、ついに時代の波に乗った。これからの道ノ尾温泉はかなりイカしたことになるので、ぜひ注目していただきたい。
ちなみにサウナはというと、定員3名で、かなりハードなスチームサウナである。体感としては、オートロウリュ直後のふくの湯の最上段の熱さが常時続いている感じである。サウナ慣れしている部類である蒸男でも5分入ればかなりキツくなってくる。その割に芯まで温まった感じはしない。サウナの前に熱湯などである程度温まっておくなどの工夫が必要かもしれない。
今回は様子見だったので特別ととのいはしなかったが、充分に気持ちのよい入浴であった。今後はふくの湯と同頻度で通うことになるであろう。
ちなみに、休憩室に置いてあった血管年齢測定器を試したら20代の血管だった。嬉しい。
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