きゃり

2023.01.27

1回目の訪問

仲良しの後輩と日帰り入浴で15〜17.5時に利用。

チームラボのランタンが無数に吊るされた幻想的なロビーを抜けると、雰囲気は和を感じさせる古き良き民宿へと一転。まだ見ぬサ室への期待を胸に歩みを進めるとサウナシュラン受賞の額縁がデテンと3枚。男湯の扉をあけ、貴重品を鍵付きロッカーに預けたら、棚に置かれた今治タオルを持ってIN。

正面にはヴィヒタが吊るされた重厚感のある2本の木が鎮座。透明でスタイリッシュなイスに腰掛け、まずは洗体。シャンプーをはじめとするアメニティは全てMarks&Webというこだわり様。柑橘系のさわやかな香りに癒されたら、湯船へ。

冬+露天のドアが開放されていることも相まって、武雄温泉が冷えた身体に沁み渡る。この時点で第1の整いを感じつつも、全身の温まりを感じたらいざ、サ室へ。

サ室は10人ほどが入れる広さで、中央の縦型ストーブを取り囲むような配置。上段が熱いのは勿論、下段はストーブの目の前で、遠赤外線を感じながらジリジリと温まれる。そして、目玉はほうじ茶ロウリュ。サ室の木の香りとほうじ茶の薫りが混ざりあい、全身を優しく包む感覚は至高。テレビや時計がないため、 DISH//のサウナソングを頭の中で口ずさみながら、じっくり自分と向き合う。もう少し、もう少しと限界まで熱を感じたら水風呂へ。

円形で真っ白な水風呂は、温泉をチラーで16℃まで冷やしており、浮き棒を使って手首足首を外に出すことで冷えすぎず楽しめる。冬なのでサッと上がり、体を拭いたら2階の休憩室へ。

黒みがかったミラー張りの室内は、開放感があり落ち着きのある寛ぎ空間。ガラス張りの全面窓からは御船山の大パノラマが広がる。

粉雪がちらつく中、休憩室内は焚き火のお陰で暖かく、しなやかな竹細工の寝転び椅子に全身を預けたら、そこはまさに桃源郷。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と季節の移ろいに応じて姿を変える休憩室での整いは、『また必ず行きたい』と思わせるには十分すぎた。

ひとしきり整ったら、背後の喫茶スペースへ。デトックスウォーターを片手に、かんころ餅を焚き火にくべ、塩プリンを食べる。しかも全裸。平日からこんな幸せ体験をして良いものか。

最後に、これほどまでに完璧な空間が維持されていた理由として、男性従業員の存在を忘れてはならない。2.5hの間、清掃や焚き火作り、喫茶の補充など常に最高の環境づくりをしているひたむきな姿は、純粋にカッコいいなと感じた。迅速かつ丁寧な仕事振りに心からの感謝を伝えたい。


ありがとうございました。


要するに、すっげえ良いところなのでみんなにも行って欲しいです!!

きゃりさんの御船山楽園ホテル  らかんの湯のサ活写真
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