梅の屋リゾート 松川館
ホテル・旅館 - 長野県 上高井郡高山村
ホテル・旅館 - 長野県 上高井郡高山村
高校からの友人達と草津旅行を計画している最中、普段は行けないサウナに行くこととなった。草津温泉の旅館からチャックアウトし、その足で迎える梅の屋リゾートの松川館へ。そう、天空のサウナである。初めての長野県サウナで初めての雪中サウナ、終いには初めてのサウナポンチョ利用である。この日の私はもうビギナーブーストがかかりまくりである。サウナポンチョって凄いんだね。雪の中でも全然寒くないわ。鏡に映る自身のポンチョ姿に「ぽさ」を感じ、サウナを拝む前に本物のサウナを噛み締めた。自分でも何を言っているのか理解に苦しむが許して欲しい。兎に角ワクワクが止まらなかったわけだ。
サウナは、森のコルクサウナ。85℃と110℃のサウナ室と、その間にグルシンの飛び込み可の水風呂。そしてインフィニティチェアが10脚ほど。更に贅沢な降雪。視覚から完璧。サウナはフィンランド式。110℃の方はやっぱりアツい。だが、常に上段で蒸される。それには理由がある。ととのいたい気持ちはもちろん、サウナを出たらシングルの水風呂が待っているのだ。気持ちよくシングルにドボンするには、多少の我慢が必須だと考えた。中途半端な蒸され方では、色んな器官がお釈迦になってまう。狙い通りシングルの水風呂は気持ち良かったが、さすがシングルと言ったところか、30秒でもう十分。その後の休憩はもう半端じゃなかった。冷え予防に身体の水分を拭き、ポンチョを着用。そしてインフィニティチェアに横たわれば別の世界へ行ってらっしゃいである。降雪の中、気温は1桁であっただろうに、寒さは感じない。自分らを囲む樹々には雪が被り、真っ白である。前世で何か徳を積んだのかと錯覚してしまうほど、幸せホルモンセロトニンが暴発していた。
山々に囲まれているからか、某笹塚にあるマルシンスパほど「天空」感は感じられなかったが、恐らく標高が高いから「天空のサウナ」なのだろう。暑い季節に、避暑を目的とした外気浴中であれば「天空」をより感じられるのかなーと、しみじみ。
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