【閉店】湯の郷かずさ
温浴施設 - 千葉県 木更津市
温浴施設 - 千葉県 木更津市
日曜日 晴天 通常利用
館内滞在時間 11:30 〜 13:05
入泉時間 昼の部 11:35 〜 12:45
入泉プログラム
昼の部 (10 × 3) M (1 × 3) G (5 × 3)
本日のビール 中ジョッキ2杯 他
本日の昼サ飯 焼きそば 肉入 小
本日のツマミ 冷奴と枝豆セット
本日のメインディッシュ 〝穏やかな休日〟
本日はサウ仲間との新年会のために木更津までやって来た。計画当初は木更津でのサウナが初顔合わせとなるはずだったが、すでに何度も酒を酌み交わした仲である。夕方の現地集合の前に、ひとっ風呂浴びようと思いサウイキで検索すると集合場所に程近いコチラがヒットしたので初訪問。と、その前に小腹が空いていたので、以前から気になっていた超人気店「いずみ食堂」で名物の焼きそばで腹ごしらえをしてから向かった。
券売機で手ぶらセットを購入してチェックイン。広々とした脱衣所で、服と一緒に日常のしがらみも脱ぎ去ってから大浴場の扉を開けた。天然石がイスになった独特のカランで禊を終えて、名水〝久留里の湯〟の露天岩風呂でしっかりと予熱。雲ひとつない上空には羽田空港を離陸した飛行機が、ひっきりなしに飛び交って行く。隣にいた小さな子供と同じように、夢中で飛行機を眺めているだけで時が過ぎていった。
お目当てのサウナに入ると大容量の室内には、檻に閉ざされた猛獣のように遠赤サウナストーブが鎮座している。時折り「ゴォーッ」と唸り声を上げるが、実は優しいサウナである。目を閉じると、うたた寝しそうになるほど穏やかな室温だが、心地良い湿度が発汗を促してくれる。このサウナは12分計に頼るよりも、自分が水風呂に入りたくなった時がベストタイミングだ。
露天にある天然水風呂は水質も素晴らしく、冷たいながらも包み込まれるようにクールダウン。その後は露天のベンチでの休憩。冬の陽の光を浴びていると、隣には同年代の中年男性が同じように空を見上げていた。見知らぬオジサンを横にして「ひだまりの詩」を口ずさみながらの〝ル・クプルととのい〟
その後は多種多彩な風呂を楽しんでから、着替えを済ませて食事処へと向かった。少しばかりの生ビールを味わうと本当ならば大広間でゴロ寝でもしたかったが、本来の目的地へと向かうために先を急いだ青空の下の木更津だった。
男
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