サウナセンター稲荷町(旧サウナホテルニュー大泉 稲荷町店)
カプセルホテル - 東京都 台東区
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「サウナー!」
篠原ともえ「ウルトラリラックス」イントロ部分の「ハイヤー!」を「サウナー!」にして入泉。フロントから渡されたロッカーキーは37番。幸先よすぎる。パシャリ。
すみません、嘘つきました。本当はロッカーキー8番でした。魔が差しました。
そもそも「ウルトラリラックス」は好きな曲で、というか、90年代に石野卓球が女子に提供した曲が無駄に好きなんです。
「サ室はスキスキスー」で引用しているのは、言わずもがな元祖巨乳アイドル細川ふみえのデビュー曲「スキスキスー」(92年)。これはピチカート・ファイヴの小西康陽プロデュースでしたが、続くセカンドシングル「にこにこにゃんにゃん」、サードシングル「だっこしてチョ」は石野卓球によるプロデュース(共に93年)。
ふーみんのヘタすぎる歌はさておき、とにかく意味がないんですよ、歌詞に。「ウルトラリラックス」然り。女子は基本「愛」を歌いたやがるじゃないですか。今でこそ西野カナの「会いたくて会いたくて震える」ばかり乱用されますが、沢田知可子「会いたい」や国武万里「ポケベルが鳴らなくて」とか、90年代初頭から女性は常に「叶わぬ愛」を歌い続けてきたわけですよ。
仕事に疲れて帰宅し、リビングの留守番電話を解除する有森也実。「メッセージハ ゼロ ケンデス」。無機質な留守番機能を解除し、シャワーを浴びる。すると突然の着信音。「留守電にしてるし……え、ちょっと待って、解除したじゃない!」
バスタオルを巻いて電話に向かうと、直前で電話は切れる。かけていたのは彼女が想いを寄せる江口洋介だった。「もしかして彼…」訝しげにつぶやく也実。再びバスルームに戻ると、再度着信。「あの人かもしれないっ…!」
「親戚のおばさんからもらったりんご、送っといたから」——実家の母親からだった。
「こういう心の機微は携帯やSNSの登場で抹殺されたよね」と思いながら1セット目を終え、「入りたくて入りたくて(入ったら)震えた」と、西野カナスタイルで水風呂に入水。
わたしはウルトラリラックス ステキなロウリュでリラックス
ひと味ちがうぜデトックス とっちらかっても呼ばれりゃアウフグース
わたしは水風呂リラックス ワビサビ効かせて外気浴
ピッカリキッカリととのう あまみピッピッ!
わたし(※12分計)のコトだけ見ててね!
なが~い目で見ててチョーダイッ!
歌詞に意味がないなんて書いてしまったけど、これってサウナムーヴメントを見越した石野卓球の先見の明? と思えてきたところで退浴。お疲れサまでした。
男
石野卓球氏もそれだけの先見の明があるならば、ピエール瀧氏の未来を予測する事が出来なかったものでしょうかwしかしMon湯さん、昔を思い出させてくれるナイスサ活ありがとう!
ホント偶然なんですが、北欧で外気浴してる時リラックスというワードが浮かんで、そこから篠原ともえの歌に飛び火してしまい整わなかった経験有りです。
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