サウナ&カプセル キュア国分町
カプセルホテル - 宮城県 仙台市
カプセルホテル - 宮城県 仙台市
久しぶりの仙台。9年半も足が遠ざかっていた。
あの頃はサウナのサの字も知らなかったが、すっかりサウナ脳おっさんと化した私が行くべき場所はあそこしかない。
東北サウナの雄、サウナ界の仙台育英、独眼竜サウナ、サウナ定食(テールスープ付)ことキュア国分町へ向かった。
洗身を終え、まずは露天風呂へ。嫌が応にも鎮座ましますインフィニティチェアに目が行ってしまう。仙台サウナヘッズが菩薩のような表情で出来上がっていらっしゃった。
きれいなサウナ、きれいな水風呂を無難にこなし、いよいよColeman謹製のインフィニティチェアへ。
それはそれはインフィニティだった。インフィニティ、つまり無限。
無限とは有限を前提にした概念であるのだから、結局のところ万物は限界から逃れることなどできないのであって、とどのつまり俺はインフィニティで杜の都で萩の月で牛タンがホヤでベガルタがイーグルスでサンドウィッチマンがカロリーゼロで松島がああ松島でこの椅子最高かよバカ野郎お母さんこの椅子買って買ってだ。
Colemanが凄いのか、キュアが凄いのか。おそらく両方とも正解だ。
インフィニティチェアを満喫しつつ安定の3セットをこなし、締めに韓国式サウナへ。サウナで横になれることがこんなに幸せだったのか、と涙を流した。幸せすぎてうっかり寝そうになったので、慌てて出た。
低温とはいえサウナだ。寝てしまった日には新千歳経由で無言の帰宅と相成ってしまう。
思い返してみれば、9年半前はサウナどころか風呂にも入らなかった。いや、入れなかったのだ。
あのとき、あの避難所で出会った子供たちもキュアに来たりしてるのだろうか。
※よい感じに締めくくってしまったので、全力の面白顔で「投稿する」ボタンを押してバランスを取ろうと思います。
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