COCOFURO ますの湯
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
沖縄旅行から東京に戻って普段の生活に戻ってもサウナに通うというサウナーにとっての日常は絶え間なく営まれるわけでございます。
人は働くと疲れる。数千年前からの人智となるまでもない普遍の真理を心に抱きつつ仕事に励み、今日もサウナを探しておりました。
たまにはちょっとアクセスが悪くても良いじゃないか、知らないサウナに行きせめてもの日常化に抗おう、ということで普段乗らない池上線に乗ってサウナに向かうのです。
着いて料金表を見た瞬間、腰を抜かしてしまいました。大人は480円で銭湯とサウナにも入れるのです。本当にどうやって経営を成立させているのか…本当に480円だけで良いのか、と申し訳ない気持ちになりながら身体を洗いサウナに向かいます。
最初は下段に座り様子見。座った感覚だと全然熱くないんです。サウナイキタイだとサウナ温度が100度以上と書かれておりいくら下段とはいえサウナに入った感覚があんまりない、などと思っていましたが私の考えが浅かったです。しっかり汗が出る。熱さはそこまでないのに身体はしっかり熱せられているのです。なんだこの感覚。
そして上段に空きができて移動すると…下段との体感温度差が凄まじいのです。熱さばっちり汗は滝のよう。こんなに上下で熱さが変わるサウナも珍しい印象です。上から熱が出てくるシステムだから上が灼熱になっているのでしょうか。
そしてサウナーのオアシス水風呂はなんと黒湯温泉。水風呂が温泉なだけで心地良い外気浴は約束されておりますが、冷たすぎずぬるすぎない温度で身体を冷やしていくのがたまらない。水風呂が温泉の銭湯サウナといえば武蔵小山の清水湯が有名ですが、大田区にもあったとは。
そして外気浴に座り、無になると五感が研ぎ澄まされてゆくのです。意識はここに無い気分なのに音が研ぎ澄まされた感覚、サウナは毎回さまざまな体験をさせてくれます。
ということで今日も良いサ活を送ることができました。COCOFURO ますの湯さん、ありがとうございました。
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