サウナしきじ
温浴施設 - 静岡県 静岡市
なにをもって『聖地』とするか。
ずっと前から行きたかった。
みんないいって言うから。
明け方東京駅をでて、新幹線静岡駅から、バス。
東京から来たんです！
って番台さんに言っちゃうくらいうきうきしてた。
いざ日曜日午前中９時頃入浴。
女湯のせいか、ひとはまばら。
やったね。
狭いとは聞いていたが、男性用と比較ができないので、どのくらい狭いかよくわからない。
しっかり４セット堪能(^^)、、、で。
正直申しますとですね、期待値に対しては普通でした。男子がいう最高！聖地！は感じられず。
で、まー普通ですねと思ってしまう自分にショックを受けたわけですよ。これでもサウナー歴４年以上。で、なんでなのよ自分！って、ととのってるときに裸で考えたわけですよ。
聖地、は基本的に水風呂に使うと。
東の聖地ともいわれる、椎名町妙法湯も、行ったことあります。
シルキー水風呂が有名なわけで。
今回のサウナしきじも、水はすごくよかった。
でも、水風呂に入っても、最初わかんなかった。
肌に優しいとか、カルキ臭くないとか。
わかんなかった。
どこでわかったか。
油断していた。
手を洗うときに、水がキリッと冷たく山から来たような印象を肌で受けたから。びっくりした。田舎のおばあちゃんちの水道のような。
あ、水が違うとそこでわかった。
そしてまた水風呂に入ったら、あぁ、自然に冷されてるんだありがとう自然！となりまして。これか！と。
で、冒頭の、わたしのなにをもって『聖地』とするかですが。わたし個人には外気浴があってこそ『聖地』なんだ、と初めて気づかされた。
(ちなみにしきじでは外気浴は館内着をきてくつを履けば、玄関にベンチがあるので出来ます)
わたしは外の空気を感じてととのうのが好きです。
鳥の声を聞いたり近所の子供の声、雨がふってきたムワッとした空気を感じるのが好きなんだ。
しきじは水風呂に重きをおく人(極めていけばきっとそこにたどりつくんだろう)にとっては聖地なのは言うまでもありません。
鉄道マニアにも、撮り鉄、乗り鉄、音鉄、ダイヤ鉄などいろんな好きがあるように、わたしにとって必要なのは外気浴なんだ、と気づかせてくれたしきじありがとう。
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