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養心薬湯

銭湯 - 岐阜県羽島郡岐南町

粗塩

2020.06.26

15回目の訪問

人が多くなってきてたのと
山の外気浴がしたい季節だったので
少しの間控えてたんだけど、
やっぱり、どーにも、たまんない。

いつもの受付のおばちゃん。
いつもの挨拶しながらの脱衣場。
カラカラと浴場の引き戸を開けると
立ち込める蒸気。
ウズウズワクワクが止まらない。

いそいそと全身を禊いだら
まずは白湯でブクブクと
やさしく体を解す。
次に薬湯で袋を肩に当てて目の前の
【養心薬湯について】を読む。
男湯のは消えてるらしいから
内容を抜粋して書き出してみよう。

1.人と温泉
人は入浴して、汗や脂を身体から流し去って、気分を一新し、また血の流れを良くして元気を回復し、明日の活力を求める訳である。

2.水
水垢離は字のとおり、清い水であかやけがれを取りのぞき、無垢の身となって神佛に祈ろうとするものである。身心一体　身体を清めると共に身も心も純となるという考え方なのである。

3.養心薬湯
人間の肉体と精神は、不離一体である。この薬湯は、ゆったりとした心をも
養って、健康を推進してくれるだろう。

言葉を眺め、毎度感銘をうける。
なんて美しい魅惑的な文なんだ。

読み終えて、待ちわびた水風呂へ。
飲める水風呂、本日20℃。
蛇口から柔らかい水を
グビグビ飲む。

桶に水を入れ、そそくさとサ室へ。
センサーに水をかけて
すぐに始まる薬草ダイナマイト
爆スチーーーーーーム！！！！

煙に巻かれ終えた後は水風呂へGo!
約2分入ってると、
すでにととのいはじめる。
はひゅ…はひゅ…
はぁぁぁぁぁぁあー…っっつ！！！
これこれこれー！

ここから薬湯→サウナ→水風呂→休憩の無限天国。

今日は閉店0時までおったるでー！
と、ほぼ貸し切りに心踊ってたら
おばちゃんが呼びにきた。
「もうこれからずっと
　23時までなのよー」

だから人居なかったのねーーーー！
ごめんなさーーーーい！

猛ダッシュで出て、洞窟駐車場で
サ活入力してたら寝落ち。
そして、起こされる。ビビる。
起こした従業員さんに
逆にビビられる。

もう、困るわぁ。こんな客。反省。