滝本洋平

2022.07.21

1回目の訪問

TTNEプロデュースの世界初となるサウナがオープン!
テーマは「世界一熱いベッドルーム」。その名もベッドルームサウナ。どういうこと!?

噂のベッドルームサウナは、建築家・藤本壮介氏による白井屋ホテルの丘の中腹に佇む小屋、通称「37号室」。
緑の丘に三角屋根がかわいい白い小屋。外にはネオンサインで「BEDROOM SAUNA」の文字が浮かび、使用中の際は「NO VACANCY」の赤いネオンが点灯する。
そう、ここは2人で貸し切れるプライベートサウナなのだ。

レンガの階段をのぼり、カードをかざすと鍵が開く。ドアを開けると小さな部屋が。そこはすでにサウナっぽいベンチがあり、奥にはシャワーブースがある。エアコンが効いていてひんやりしていて気持ちいい。
ん? ここがサウナってわけではないよね?

左側に木の扉あり。上部にある小窓から覗くと……木製の大きなベッドが見えた。
あ、この中がベッドルームサウナだ!
ドアを開けてみて驚いた。
「開けたらすぐわかる、ナイスコンディションのサウナやーん♪」ってヤツ。新しい木の香りも最高。
正直、今回のコンセプトを聞いた時、「奇をてらったデザインだけのサウナだったら嫌だな……」なんてちょっと思っちゃったんだけど、温度と湿度のバランスがパーフェクトで、驚くほど素晴らしい質感だったのです。いや〜お見事。

ベッド型のサウナ台(?)は、ダブルベッドサイズで2人で寝るとぴったり。1人ならゴロゴロ寝返りもできる。鏡付きのドレッサーもあって、メガネまで置いてある。ベッドサイドにはランプがあり、花瓶に花も添えられている(もちろん全部木製!)。細かい演出がにくらしいほど素敵!

で、肝心のサウナストーブはというと、ベッドの下に格納されている、いわゆるボナサウナ。
なるほど、だからこの心地良さなのか。温度は80℃程度だけど、ボナならではの湿度の高さ&ムラのない熱さで、ベッドに横になっていると、すごくいい感じで汗が流れるのです。
これ、サウナ界トップクラスの質感じゃないかしら。すごいね。

そして、めちゃくちゃ面白いのがロウリュの仕組み。
ベッドサイドに置かれた花瓶に、水差しで水を注ぐと、ロウリュができるのです。
ちょっと寝返りをうちながら、お花に水をあげると……ヘッドボード裏から、ジュワ〜〜〜と心地よい音が鳴り、ふわっと蒸気が広がり、少しすると香りと共に降りてきて、全身を包んでくれるのです。
「蒸気のタオルケットや〜」

なんて文章で書いてみたけど、あの気持ち良さは伝えきれないね。

滝本洋平さんのSHIROIYA HOTEL 白井屋ホテルのサ活写真
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