あおはる

2022.04.21

1回目の訪問

僕は気づいてしまう。
自身が知らず知らず病に侵されていることに。
それは他人から気づかされることはなく、日々を通して己を振り返ればこそ治療が可能という難病だ。


サ活を嗜好とする諸先輩方の中で評価の高い、舞浜ユーラシアに見参。

が、いつものように時間に追われる。
自分の社会不適合者具合に嫌になる。
少し余裕をもって行動していればここまで急いで入浴する必要はなかった...

次の用までの移動を考えると1時間と40分くらいの入浴が限度。

ゆったりと楽しむ時間はなく、あくまでサウナにイキタイ僕は体と髪を急いて洗い内湯に三分ほど浸かり少し温まったところでサ室に向かう。

☆フィンランドサウナ
僕が大好きな定番サウナ。
ここに来る前日に行ったサウナが110度だった為、苦しい思いを全くせず10分過ごせた。
程よい湿度と室温で体を静かに滴る汗が気持ちいい!
室内も広々L字でソーシャルディスタンスをとりながらも10人くらいは入れそう。
テレビもあるしつい12分計を見て「まだかよ...」と考えちゃう人の気もまぎれそうだし、幅広い方々が楽しめそうだなと思った。

☆ケロサウナ
自分が「定番病」であることに気付かされたサウナ。
湿度はフィンランドサウナと比較すると即肌が乾いたことからカラカラ目。
室内の木の温かみ、85℃~89℃の室温で徐々に玉汗が噴き出す。
初めていくタイプのサウナなのだが、これが僕的にとても良くて最初からこちらで汗をかきたかったと思うほど。
時間がなくて詳しく見てないけどアウフグースイベントとかやってるみたい。

ミストやドライなら室温が高いドライを選ぶし、薬草かフィンランドサウナであればフィンランドを選びがちな僕だが、
この定番を選びチャレンジしない精神が、僕がこれまでする筈だった【いい経験】を逃してしまっていると思った。
このご時世センシティブな話だけど、似たような話でゲーマーの僕に「家にいてもなんもないけど、嫌な飲み会でも行けばなにかある」と昔の上司から言われたことがある。
僕は飲み会嫌いなタイプだし付き合い全然良いタイプではない。
社会の中枢の世代交代、世論や世界状況からも今後会社の飲み会的なものはもっともっと廃れていくだろう。
それでも一つの行動指針として素晴らしい格言となり得るのではないか、と今日ケロサウナを通して気付かされた。

殆ど余談やん。SODA覚醒治療完了。
10m×5mを3セットキメた。
水風呂は19℃で深め。

露店エリアのととのいスペースもすげえよかった!
寝転ぶ椅子は待ってもやるべき(文字数以下省略)

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