千代乃湯
銭湯 - 東京都 三鷹市
銭湯 - 東京都 三鷹市
気が向いて5年ぶりに訪問。かつてのホームサウナだったが、境南浴場のほうが家から近かったのもあってから少し足が遠のいていた。
私の古い情報だと月の前半と後半で男女浴室が入れ替わると思っていたので今日は男性側が左側の暖簾、露天につぼ湯がある、塩サウナという名のナゾのタイル貼りのドライサウナ?が面白かった方だったと思ったんだけど、今日の男湯は右側のコンフォートサウナ側。
というか、男女入れ替えってもしかしてなくなっちゃった?浦島太郎状態だ。
右側の浴室は露天への扉を開くとまず湯船が二つあり、湯船に一度入って越えた先に橋がありそこを進むとベンチが3つあるスペースに出るという不思議な造りとなっていてなかなかのクセの強さだ。
サウナ利用者もTATOOありのおじさんが半分くらい、じいさまが半分くらい。ジェットバスに浸かっていた優しそうな顔のおじいちゃんも左肩にがっつり刺青が入っていた。
久しぶりに入ったサウナ室には窓際に香太くんが5~6個無造作に置かれた香りのよい空間で93度。湿度は高めだったかな。
奥多摩に住むと家賃はほぼ無料、通学の定期代も無料、保育園の費用も無料、という夕方の特集を観ながら蒸される。奥多摩に住むのもいいな、、そんなことを思いながらすっかりと仕上がったので水風呂へ。
階段式に降りていくタイプの水風呂は21度表示でバイブラあり。反対側の水風呂より少し浴槽が大きいので水風呂待ちの渋滞も発生しにくいのがいいね。
刺青お兄さんたちがくつろぐ露天風呂を横断して人のいない露天ベンチに寝転ぶ。あぁ、懐かしいな~この感覚。でも先月来たかのようなこのフィット感よ。さすがはかつてのホームサウナだぜ。
常連同士が仲の良すぎないお風呂やさんが好きな私としては千代の湯も含めて他の近隣銭湯と比べても圧倒的に(悪い意味で)そういうコミュニティのない境南浴場に惹かれてしまったので境南に行く頻度が格段に上がってしまった。
挨拶はするし、世間話くらいはするけどベタベタしすぎない良い意味でドライな関係性ってお風呂やさんでは大事な気がする。仲が良すぎるのが行き過ぎると「そこのカランは誰々さんの場所だ」とか「今日は普段見ないやつが来てるな~」とか変な仲間意識を持って新しい来訪者を排除する動きにつながってしまう。公衆浴場はそんな排他的な場所じゃないはずだろう。そんなことを思いながらサウナを3セット。まぁそんなことは微塵も考えなかったけどね。
懐かしさを胸に秋の夜風に吹かれながら帰宅。また気が向いたら!
男
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