Niwaka

2024.05.26

1回目の訪問

笠間に来たのは何年ぶりだろうか。

笠間と言えば小さい頃何かお祝い事があった際に家族と一緒によく行った西洋割烹かるにえを思い出す。

そこで見つけた笠間焼の照明が忘れられなくて新居の家具選びの候補に入れていたが作家さんが見つけられないままであった。

思い起こしてみると十代半ばから既に照明に取り憑かれていたんだろう。

そんな思い入れのある地に出来たサウナ。

木を切るところからはじめられた手作りのサウナ小屋の中は2〜3週間とは思えない木の育っているサウナ室のセッティング。地元の方からこの笠間という地での子育てや仕事、どんな街かを教えていただきながら気持ちよく蒸される。

ロウリュは敷地内で採れた肉桂と地元のヒバ。重厚なサウナストーブと無骨なストーンたち。

水風呂は第一声、飲みたい。と思った柔らかな愛宕山の伏流水。黄金湯のような水風呂で木々に囲まれたプチ森林浴を水風呂に浮かびながら味わう。

鳥の囀りと木々が風で揺れる音を聞きながらデッキに横たわって目を閉じる。なんて贅沢だ。
一言、『酒が飲みたい』と心の中で呟いた自分はなんて欲に忠実なのだろう。

帰りの車中余韻に浸りながら下総を迂回して帰路に着く。

Niwakaさんのサウナ蓑蒸のサ活写真
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