薬師湯
銭湯 - 東京都 墨田区
銭湯 - 東京都 墨田区
『東京ホーム探訪』
墨田公園で花見。桜の見頃は都内の週末に限っていえば最後らしい。儚いね。
夕方頃には体は冷えていて、見上げるとスカイツリー。その刹那、いつもの煙突が恋しくなり大黒湯にでも行くかァと早々に徒歩で向かう。
歩を進めていると、ん、薬師湯。。?聞いたことある名だな。道路を挟んだコンビニから様子を伺っているとドヤドヤと熟練の紳士方が退店している。常連さんタイムが終わったのだ。タイミング美人にも程がある。
680円を支払い、緑色のタオルを渡される。バスタオルよりフェイスタオルのが使い勝手いいですよね。かしこい。
#ロッカー
小さめのいつもの銭湯ロッカー。カメラとトレンチなんて銭湯からかけ離れたものを持ってたワタシが全面的に悪い。いつものつっぱりで詰め込む。
#サウナ
六名入れる2段のサウナ。遠赤だが温度は100度超え。それならしっかり汗が出る。
しかし、お客さんの会話が標準語なのに未だに慣れない。バラガキ(イバラキで幼少期を過ごす意)であり、東京生活の方が長くてもサ歴は西が多いとこうなるのか。サウナで効いた言葉が母国語になるんじゃな。
#水風呂
縦に長いタイプ。先に2名ほどおり、手刀で押し通り、奥に座る。19度ほど。柔らかみを感じる。意味深なレバーを上げると天井から吊るされたパイプから水が落ちてくる。
頭の中では『トゥルルトゥルルルン』と何かしらのギミックをクリアした時の音が再生された。例えて言うならば必要な場所においてオカリナで正確なパーセージを弾いた時のように。
#休憩スペース
ととのい椅子二脚。毎セット座れた。子供連れが多く入浴のみ利用が多いからだろう。
値段も安く居心地が良い。
帰りしな黄金湯に寄る。忘れ物を取る為だけに。忙しいとこすみません。。また来ます。
嗚呼、ホーム探訪は続く。
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