あぽう

2022.09.17

1回目の訪問

数年前、銭湯として訪問歴ある鷹の湯ですが、最近サウナ室を増築しリニューアルしたそう。
噂に聞き、抑えきれず訪問。
浴室は古き良き銭湯。
2種の浴槽があり異なった湯を楽しめるそう。

身体を清め、程よく温まったところでいざサウナへ。番台さんにもらったオレンジのリストバンドを装着し、外への扉を叩く。
そこにはプールのような浴槽と、地下水掛け流しの水風呂、そして薪サウナがあった。
サウナ室に入室。室内は80度付近ではあるが程よい暖かさを感じる。
意外にも空気が乾いていないのである、
カラカラではなく柔らかい熱気が私を包み込む。これが薪サウナか!
そう感じる私であったが、理解が浅かった。ここのサウナはロウリュは勿論のこと、薪を焚くことができる。
ロウリュをすることで、体感温度は上がるがその反面室内温度は下降する。
薪を焚くことで室内温度を一定に保つことができる。巷にある大規模なヒーターを有するサウナとは異なる薪ストーブだからこそ、じわじわと発汗し心地良く暖まることができる。
ストーブの中でぼうぼうと沸き上がる炎を見つめ、視線を外す事ができない。不思議と心が落ち着く。火加減はめらめらと燃えている。火の燃え上がる様を見つめる事はヒーリングに繋がるという。1/fゆらぎという振動の様がヒトにとっては心地よいらしいのだ。そうしてぼおっとしている私は水風呂へ向かう。掛け流しとのことであるが
やや温度は高めか、季節により温度が異なりそうではある。
熱った身体を冷やし、イスへ腰掛ける。なんとなしに真上を見上げる。屋根の合間からは星が見える。高山は空気が澄んでおり星が綺麗に見える。キャンプファイヤーを彷彿し、まるでキャンプに来ているような錯覚を受ける。虫の声に耳を傾けてただただ星を見つめていた。

ヒーリング要素のある体験型のサウナである。やや水風呂の温度が高いのは気になるが、冬場はきんきんの外気浴と相まって高いポテンシャルを秘めていると考える。

スタッフの方が火加減を調節してくれているそうであるが、自らロウリュ、薪を焚く際はルールを遵守しなければならない。自由な裸の世界にも規律は存在し、規律を守る事が理性を保ちよいサウナにつながる。

近くにある大黒屋はうどん、そば美味しいので是非のこちらも是非訪れてみて下さい。

0
2

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

サウナグッズ

アプリでサウナ探しが
もっと便利に!

サウナマップ、営業中サウナの検索など、
アプリ限定の機能が盛りだくさん!