Taunus Therme
温浴施設 -
温浴施設 -
満を持して二度目の本場ドイツサウナへチャレンジです。前回の反省を踏まえて「飲料500ml×2本(浴室に給水機がない)」、「ハンドタオル(思ったより乾燥サウナ多く鼻孔保護のため)」、「文庫本(本読みながらリクライニングで休憩可)」を用意してイザ入館。
休日は発券機が稼働しておらず、受付で支払いをしてコインを受け取ります。ロッカールームに入ると、多くのロッカーが稼働中。むむむ、嫌な予感しかしない。
用意したサウナ用具を袋にまとめて浴場へ入ると大混雑!ドイツのサウナも休日はしっかりと混雑するようです。シャワーで洗体したら最初は70度適度な湿度のサウナからスタート。中ではヒスパニック系カップルが小声で囁きながらチュッチュッしてます。なぜか居たたまれないジャパニーズ。
水風呂はドイツ人男性3人が長く談笑して入れず。仕方なくプールに入ろうにも大勢の全裸カップルが思い思いに泳ぎ、くっつき、愛を囁きあい大混雑。さすがの私もジャパニーズ単独でここに割って入る勇気もなく退散。
軽く水シャワー浴びて屋外リクライニングで読書を楽しみます。が、目の前を全裸のフランス人美女軍団が行ったり来たりでまったく集中できず。挙句に両サイドを陣取られ私を挟んで何やら楽しげに談笑、むしろ高らかな笑い声で大盛り上がり。ネガティブな私は勝手な脳内翻訳が発動し「コノ日本人ノアソコハスモーレストネ!」なんて馬鹿にされてる気がして小説が一つも頭に入らず。
空いてるサウナを見つけても結局は水風呂、プールは夫婦カップルの社交場。温泉ジャグジーは怖そうなゲルマンおじ様が長時間占拠して入浴できず。
頭はのぼせて身体は冷え切って退散という、なんとも煮え切らないドイツサウナで幕を閉じましたとさ。
ドイツサウナ、とても良い施設ですが楽しむには多少の“慣れ”が必要で、さらに休日は避けた方が良いと思われます。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら