ひのき

2021.08.24

168回目の訪問

クワイエットタイムの最速レポです。

クワイエットタイムのルールは、
①浴室、露天、サウナ室の私語厳禁
②集団行動の禁止
③浴槽潜水の禁止
の3点です(他にもあります)。

特に、私語厳禁と集団行動の禁止は、今までの署名ルールからさらに強い制限となります。

最近のSKCはマナーが…というサ活をいくつか見ていたので、どのように運用されるのか興味深く、久しぶりに22:00にインしました。

普段はこの時間帯を避けて、主に17:00もしくは24:30ごろのインだったので、久しぶりに混雑帯におじゃましました。

浴室に入るとスタッフ3名体制で巡回、声かけをしていました。スタートはかなり厳戒態勢だったと思います。もちろん私語をする人はほとんどいませんでした。

しかし、喋っている人を静かにさせるというのはやはり難しく、「静かに」と言っても、その声かけそのものは「声」です。一部の人には、静かにと注意する人が静かじゃないじゃないか、という心理にさせます(喋っている人はそもそも看板を無視するような人達です)。

ただ、こんな状況でもKMRさんはポーズを使いながら注意をされていました。音が出ない方法でこれは見事、と思いながら、初日序盤のピリピリとした雰囲気を過ごしました。

ただそれも束の間、22:30のロウリュを境にグループの私語が目立つようになりました。やはり、熱いと声が出やすくなってしまうようです。うーん、サービスとルールの共存は難しいのか…。

その中でも特に露天でずーっと喋っている2人組がいて、失礼ながら、スタッフさんがこの2人組にどう注意をするのか遠目で見ていました。するとSSKさんは声かけするでもなく、うちわで風を送り始め、その気持ちよさによって会話が自然と止んでいました。なんだか自分の小ささを感じるような…。

記憶がもたないのでこれぐらいにしておいて、クワイエットタイムが導入されて個人的に感じたことをまとめます。

1つめは、耳に入る私語に敏感になったことです。
私語厳禁をうたっている以上、私語があるとものすごく気になります。早く注意してほしいなぁ…なんて思うようになったのは事実です。

2つめは、私語をゼロにするのはかなり難しいと感じたことです。
ルールを守ることを目的とするのではなく、私語を禁止することによって達成される目標を打ち出す、そしてこれを発信する、これに尽きると思います。

3つめは、少なからず効果はあるということです。常に先手先手の対策を講じてこられたSKCに最大限の敬意を表するとともに、この取り組みがより良いものとなるように貢献できればと思いました。

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