念願のくらすサウナへ。良かった点をまとめます。
◆宿泊する母屋も、徒歩10歩先にあるサウナ棟もとにかくスペースが広々していて、それだけで贅沢な気持ちになれる。支配人に聞くと全体で250坪とのこと。6人で利用したが、かなりゆったり使える。
◆サウナ棟はログハウスではないが、木をふんだんに使った作り。東向きのガラス面が大きくて開放感があり、それだけで居心地がいい。
これも支配人情報だか、この木をたくさん使うのが施工兼オーナー会社である前川建設の特徴とのこと。木の香(このか)というのが施工のテーマらしい。
◆サウナ棟には暖炉も備えられ、冬季の休憩場所としても考えられている。冬に来てみたくなる設備だ。
◆サウナ室は南向きに大きな窓が開いており、そこから立山連峰が一望できる。立山から昇ってくる朝日を浴びながらサウナを楽しんだ。地方サウナの醍醐味は自然の景観を楽しめるところ。ましてやそれが名物ビューであれば価値はなおさら高まる。ここは満点だ。
◆窓際のベンチが広めに作られており、そこにゆったり座って景色を楽しめる。
◆ストーブはハルビアのタワー型ひとつ。80℃後半の設定。吸排気も申し分なくとてもよい環境が作られている。
◆水風呂は地下40mから汲み上げている立山の伏流水。4人は同時に入れる大きめのサイズ。最近都内でよくあるのは床から上に水風呂の分だけ大きくせり出したタイプだが、ここは床からそのまま浴槽に入れる形。これはやはりストレスが少ない。
常に水が蛇口から出ている。溜められている水の温度を測ると21℃。水質は本当に柔らかくてとてもいい。さすが富山。水風呂の底にスノコが敷いてあるのもまた良き。木の世界観がここでも統一されている。
◆休憩イスはラフマ4脚。イスが置かれているデッキも広いので日の当たり具合によって自由に移動できる。また足りなくなっても木製デッキのどこにでも横になれるのもまたの良い。
◆グループ会社の銭湯から天然温泉を運んでくれるオプションあり。これは気持ち良かった。冬季であれば追い焚きもできるようだ。
◆Googleアンケートに答えればアイスキャンディーが無料でもらえる。でもそれ以上にかき氷製造器が置かれており自分たちで作ることができる。シロップはイチゴとメロン。サウナ後に初めてカキ氷を食べたがこれが本当に最高だった。
◆サウナ棟にはサウナハット掛けも豊富にあり、ベンチもたくさん。どこにでも物がおけてストレスがない。意外にこういう細かいところが大事だったりする。
◆ハンドタオルが使い放題なのはありがたい。
また行きます!
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