台湾生活15日目🇹🇼、花蓮2日目です。今朝は、太魯閣線という1日6本しかないバスに乗って太魯閣国立公園に渓谷巡りをしてきました。観光らしい観光は今回初めてかも笑。先に花蓮駅より1時間ほどの布洛湾という停留所で降りてちょっと歩くと、山月吊橋という全長200m、地上からの高さ150mもある大きな橋があり、まさに絶景でした。さらに2つ停留所を進んで九曲洞で降り、山の石を削ったトンネルを歩いて奥まで600m、ずっと続く渓谷の眺めは唯一無二で、この景色を見られただけでも来た甲斐がありました。ここまで来ると流石に肌寒いですが、それでも10℃くらいで日本人からすればまだまだ初冬くらいの感覚です。
帰りのバスにも無事乗れて花蓮駅に15時着、小腹が空いたので駅の香港飲茶店で軽食、赤米を使った干貝腸粉とスペアリブの豆鼓蒸しが美味しかったです。宿も移動、歩いていける距離で今日もバックパッカー系の宿。駅近くの宿はこういうタイプが多いようです。昨日も今日もスタッフが親切で、部屋も結構広いので全く不便はありません。洗濯したりしつつ、今日の夕飯は趣を変えて宿近くのタイ料理屋さん・香茅厨房で軟殻蟹のタイ式黄咖喱、スズキの唐揚げと蝦の練り物揚げ。お店の料理写真を見てピンと来たんですが、実際名古屋の高級店サイアムガーデンにも引けを取らない上品な味わいでした。二人で770元・3200円くらい。
そのままタクシーで200元、昨日に次いで花蓮の日帰りで入れるホテルサウナ2つ目・福容大飯店に20時到着です。宿泊客なら200元、日帰り客は400元で高いので少し躊躇しましたが、人柱としてサウナイキタイに書くのも風流なので張り切って参ります。昨日の翰品酒店と比べると浴場は綺麗ですが少し年季が入っており、8人くらい入れる43℃アツ湯一つ、4人用のバイブラ付き29℃不感湯、そして4人用ドライサウナ室という至ってシンプルな作り。壁にモザイクタイルが設えてあり、高級な銭湯みたいな風情です。
残念ながらサ室は68℃表示、体感もそれくらいで、熱量が少し足りません。面白いのはサ室のドア前にボタンがあり、入るなら押してねと書いてありましたが、押してもどう変化してるかはあまり分かりませんでした。不感湯の水風呂含めサウニングとしてはかなりマイルドです。400元という値段を考えると、昨日の翰品酒店に雰囲気含め全体的に軍配が上がります。とはいえ1時間半ゆったりと4セット楽しむことが出来て、良く寝られそうです。今日も良い一日でした、おやすみなさい。