地図からサウナが探せる！

Löyly

温浴施設 -

ラドン中岡

2023.11.18

1回目の訪問

1112
フィンランド最終日、帰国の飛行機はヘルシンキから16:10、金土は予約いっぱいで行けなかったものの、最後のチャンス、日曜朝イチなら時間的に行けるかもと前日予約サイト行ったら空きがありまして念願のロウリュさんへ。
前に並んでた人は受付で「水着ある？」「初めての人？」って聞かれてたのに何故か私は水着あると答えたら「Perfcect」とだけ言われて説明省かれた。多分そんな人はたくさんいたんだろう、着替えた後「どこ行けばいいの？」な人がたくさんいてお互い推測しながら質問し合う平和な空間。よい。グッドバイブス。
4つサウナが使えるというヒントだけもらっていたのでまずは人の流れにそって1番わかりやすい場所にあったおそらくメインサウナへ。バルト海を眺めながら入れるサウナは薪サウナかな。くそでかストーブをＬ字に囲う階段には20名強のサウナーがいたかと思います。席埋まってきたなのタイミングで満を持して入ってくるロウリュのスタッフ。白髪のおじさんで主感すごい。「（サウナ）終わったやつはいるか？」の確認に全員が首を振ったあとはおじさんのロウリュサービスがはじまる。「このストーブには2000個の石が入ってる（3,000だったかも）、ストーブの大きさはうんたらかんたら、ストーブの蓋をあけてロウリュしたら10秒待つんだ」的な口上のあと、「Welcome to Loyly 」の決め台詞を残して去っていく。（2回目も同じルーティンだったので多分あれはBOTアナウンス内蔵型汎用人型ロウリュ兵器）いやあまじで最高。
残り３つは解放されていたプライベートサウナ、煙だか蒸気だかなんだかわからないくらい黙々のスモークサウナ、1番海に近いところにある電気サウナでしたが、電気サウナだけ私が入る直前に故障してしまい入れず。優しいお兄さんが「サムシングバーニング」と教えてくれて、興味本位でのぞいてみたらガチで電気バチバチいいながらかるく煙出てました。そうか、フィンランドのサウナもちゃんと壊れるんだな、と一安心。
名物バルト海水風呂は入る勇気なくて眺めるのみでしたが、シャワーと外気浴で十分チルできます。また、内気浴スペースはお水のサーバーもあるので水分補給もバッチリ可能。受付から他の飲み物（もちろんビールやロンケロも）頼めます。暖炉の周りを囲みながらぼやーっとする人々を見てるとほんと和みます。
2時間制ではあるものの、フライトを鑑み、1時間ちょいであがって着替え後ラウンジでロンケロ〆後、後ろ髪引かれつつホテルへ戻り、空港へ。
今回のフィンランド旅では３つのサウナに行けましたが、はっきり言ってどこももう一回いきたい。必ず戻ってきます！まってろヘルシンキ！