COCOFURO たかの湯
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
7/17木 たかの湯(大田区仲六郷)
夜勤明けにたかの湯へ。思えば24年の1月以来だかは1年半ぶりになる。サウナ料金を取るようになってからまだ2回目だ。前回のサ活を読み返してサウナバンドとタオルが付いたのを確認する。
朝6時45分。駐輪場には1台もない。マジか!確かに平日の1番風呂部隊が帰った後の7時頃が空いているとは思っていたが・・
回数券を購入するほど来ないだろうと思い、券売機で550円の入浴券と200円のサウナ券を購入する。確か下駄箱の鍵は自己管理だったな。フロントで入浴券を渡して少し反応を待ったが何の反応もなかったので脱衣所に行こうとしたらバンドをどうぞと渡された。そうだった、サウナ利用者の証のバンドがあったっけ。
ん?タオルはなくなったのか?
まぁ、ビート板があるのにタオルを座面か足元に敷いてくださいってのも難しいだろうからなくなったのだろう。
浴室内には5人くらい。サウナバンドをしていない人もいるのでサウナ利用者は3人くらいか。体を清めてからまず炭酸泉に10分入る。平日の朝7時に来る人は朝風呂に入ってから仕事にいくのだろうか。体が温まってしまったので軽く水風呂に入って冷ます。ん?あまり冷たくないなと温度計を見ると20℃。ってことは17.5℃か?以前はキンキンの13℃くらいだったのに最近はこれくらいなのだろうか。
サ室に入ると曇ったメガネを拭きながら温度計を見る。90℃。ってことは中段かな。サ室内には私1人しかいない。後で2人入って来たがサウナ利用者が3人しかいないのだから当然空いている。高湿度サウナ特有の重厚な熱を顔に感じているうちにこれはヤバそうだなと下段に移動したが、他の2人は中段と上段に座っている。
くぅ〜っ!序盤は大丈夫かと思って肩ガードを外したらやっぱり下段でもキツイ。これを上段で耐えた人ってすげぇなと振り向くと蓑虫というか忍者というか、何だか昔の自分を見ているようで・・
水風呂は長めに入っていると「あ、これはヤバそうだな」と思ったので水風呂から出る。フラフラしながらも何とか近くの椅子にしがみつくように座る。じわ〜ん。椅子に吸い込まれる感覚。このままずっと座っていたい。ぐわんぐわんにになる手前の1番いい状態。昔はこの状態を目指して熱いサウナと冷たい水風呂を追い求めていたが今はここまで深い状態を求めることはしなくなった。もっと軽い感じの多幸感で十分。
特別な状態を追い求めてはいけない。
サウナとは体を温め、水風呂に入り、体を休める。ただそれだけのことだ。そこにあるのは安らぎと喜びだけ。それ以上求めてはいけない。あるがままにその安らぎと喜びを感じていればいいのだ。サウナを信じるな。
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら