ゆうわ〜くはうす
温浴施設 - 岐阜県 飛騨市
温浴施設 - 岐阜県 飛騨市
谷汲温泉満願の湯から高速道路と山道を運転すること約2時間、150キロ。ようやくついたのは、ゆぅわ〜くはうす。ほぼ富山県との県境。我ながら、よく北上したなぁと。
年季の入った建物に入りお風呂代500円を支払う。暖簾をくぐり脱衣所で着替えを済ませて浴室へ入る。するとびっくり、外観からは予想もしないような綺麗な浴室!天井は植物園のようにドーム型のガラス張り。天気のいい今日はよく日差しが差し込み、浴室内はとても明るい。そして壁には細長い木材が並べて貼り付けてあり、どこかのスターバックスにありそうなお洒落なデザイン。これが富山との県境にある温浴施設の浴室内だというのだから、凄いことだ。
体を流してまずは湯船へ。一番奥は浅く、そこから座るタイプのマッサージを抜けると、120センチほどはあろう深い湯船が出現。ボタンを押すことで三方向からジェットが噴き出すギミック付きだ。その隣の浴槽にはハーブを用いた日替わり風呂。この日はどくだみ風呂だった。入浴剤ではなく、布袋にどくだみが入れられており、にぎにぎしてみるとどくだみエキスが溢れ出てきた。やはりハーブの国岐阜、素敵な温浴文化だ。
さて、湯船を堪能した後はサウナへ。外観はサウナ小屋のようで、扉にはMETOSの文字が。入ってみると壁には「いい汗、スポーツ感覚」でお馴染みの中山産業の看板が。ということは、ストーブは対流式のカラカラ系。2段構成の割にはかなり高い天井になっている。天井に熱が逃げてしまうので、あまり熱く感じない場合もあるのだが、ここはめちゃくちゃ熱い。利用者が2人しかいなかったというのもあるだろうが、にしても熱い。浴室側の壁にはガラス窓が取り付けられており、浴室の様子を見ることができるのだが、窓が付いているにしては熱すぎる。なかなかの威力のサウナで恐れ入った。施設の外観とのギャップを感じる浴室だった。
この施設、二階にはレストランや図書室、さらにはトレーニングルームがある。入浴料500円でこれらも使えるのだから、かなりお得だ。ちなみに二階へと続く階段には中日根尾昂選手の新聞がいくつも貼り付けられている。愛知県が隣接しているとはいえ、かなりの根尾くんマニアだ。
あと、サウナは平成29年に改装しているらしい。サウナの扉にマジックペンで書いてありました。政井博さんが手掛けられたそうです
男
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