うすずみ温泉 四季彩館
ホテル・旅館 - 岐阜県 本巣市
ホテル・旅館 - 岐阜県 本巣市
大垣サウナ後、大垣のホテルに泊まったものの翌日の行動を全く考えていなかった自分。
静岡方面に行くのは決定してたけど時間は余裕があるし、かつホテルは早めに出ないといけなかったため、時間潰し出来るものはないかなと見ていたら樽見鉄道があることに気付き、調べてみるとどうやら終点の樽見駅の先に温泉があってサウナもあるらしいと。
本当は新岐阜サウナに行くのもありかなぁと悩みながら、とりあえず樽見駅まで行ってみるのは有りかと思って鉄道に乗って樽見駅まで。
台風も近づいていたため雨がしとしとと降っていて、鉄道が山に入っていくとそれがけぶる雨となり霧のようになり幻想的な雰囲気に。雨の湿気が混じった山の空気もたまらなく、外気浴が出来ることは調べていたのでこの状態で味わう外気浴はなかなかあるもんじゃないだろと思い、樽見駅を降りたらそのままうすずみ温泉へ行くバスへと乗車しうすずみ温泉へ……。
午前中だったからか、サウナは90度。
思ったよりも熱くはないかなと思ったのですが、前日が大垣サウナのストロングだったからかもしれないと思いながら、じっくりと温まれる感じ。
テレビはなんか音割れしてました。まぁそれも風情か。
一方のスチームサウナはなんだか温まりが微妙でした。みんな立ってるのなんでだろうと思ったのですが、あれは単純に座ってると温まらないから立ってるんだなと理解。これは仕様なのか……?
水風呂は逆に20度を超える温度でさすがにちょっと温かった感じでした。でもまぁしっかりと羽衣を感じられたのと、何よりもそのあとの外気浴がよかったです。
雨がしっかり降っていたので雨粒はめっさ当たるのですが、冷たい雨に標高もあってかばっちり涼しく、木造の正方形の床に寝転がり全身で雨を浴びながら冷やされました。
もちろん周囲は山々の風景。山の空気は澄んでいて、息を吸うたびに心地いい。冷えすぎたかなと思ったらすぐそばの露天風呂、弥次喜多風呂に入れば丁度良い温度でそれがさらに心地よさを増すという完璧さ。
自分が求めてたのはこれか……と心がととのった感じでした。
知らなかったのですが淡墨桜が見処ということだったので、今度は春に来たら良さそうですし、夏はきっと蝉とかが凄そうですし、冬とかは雪が降りそうなので春夏秋冬どの季節も楽しめそうな場所だなと思いました。
個人的に好きな施設でした。
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