【閉店】時之栖 松之湯
カプセルホテル - 静岡県 静岡市
カプセルホテル - 静岡県 静岡市
テントサウナがあるとの情報を聞きサイト訪問、すると朝風呂利用可と分かり早速往訪。以前はこの界隈に通勤していたのでよく知った建物だったが実は利用は初めて。
館内に入ると石油ストーブの懐かしい匂い。受付から浴場へ続く長い廊下を歩く。何度か角を曲がるとロッカールームに辿り着いた。フェイスタオルは脱衣所に積んであり使い放題。バスタオルは追加料金が必要とのこと。
浴場の扉を開いてたまげた。寒い!見上げると高い天井、そして広い。さながら千と千尋の神隠し湯殿だ。洗体をはじめてみたが寒くて寒くて、とても洗髪に耐え得る自信がない。とりあえず身体を綺麗にして内湯に急いだ。
炭酸泉、水素湯とはしごして大きな内湯で温まる。上を見上げると立派な梁。天神の湯(旧)という名にふさわしい荘厳な造り。「こりゃあいいや」とぼそり。急いで洗髪を済ませサウナ室へ。
注意書きをしっかり読み、パレオを巻いてビート板を持ち低温42℃の備長炭サウナ室へ。高湿度の高原地にあるロッジの匂いがする。湿度もほどよいが、冷え性の私には少し足りない。「ごめん」とサ室に謝り早々に退室、隣の黄土サウナ室へすべり込んだ。83℃暖かい。
5分毎か天井から自動ロウリュ、湿度もほどよく遠赤が出るという韓国産の黄土壁材で角の無い丸みある暖かさ。座席は1段のみ。8分ほどしてやっと少しの汗が出てきた。芯から温まるとはこのことなのか、熱いという感覚は一切ないけれど気が付くと全身に玉の汗がにじみ出ていた。きっちり12分で切り上げた。
水風呂は17℃、打たせ水もボタボタ落ちている。浴槽が滑るので慎重に。上がると表皮は無敵状態、颯爽と外気浴スペースへ。露天風呂の脇にデッキチェアが3脚。床もイスもキンキンだ。やはり外気浴はいい。2セット目には数か月ぶりの”ととのい”が軽くだがやってきた。お久しぶり。
一人用の漢方壺湯もいいし、何より死海の湯にひとり静かにテンション急上昇。本当に浮く。ぷりんっ!と。フローティングタンクにいつか入ってみたいと前々から思っていたのだが、なんだこんな近くで疑似体験できるんじゃん。浮かれてひとりしばらくプカプカした。海水の10倍塩度とのこと、上がったあとも唇がヒリヒリした。
6時~9時の利用で1000円、これはまた来よう。テントサウナは日中、男湯のみのようだ...残念。
女
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