サウナ金融

2019.11.03

2回目の訪問

一言:【アペゼ→ウェルビー黄金リレー:サウナヨガ3セット×ロウリュ2回の大暴れ。ゼロ秒思考サウナで辿り着いた最後の景色とは(後編)】

「イッチ、2、3、シッ、5、ロッ、シチ、8」

16時ロウリュ前のストレッチ。
「ウェルビーにいるんだ」と実感する。

アロマを「ぶち込んでゆく」。
森の神が宿る説明もやはりウェルビー。抜け目がない。

レモンの香り。柑橘系アロマ最高。
軸のブレないフォームから送られる高速熱波。

キレのいい熱波3回にジワリと汗が滴る。

「もう自信をもって背中を向けられる」

端にいる小生、名古屋サウナにも適応。
見事率先して熱波師に背中をあずけた。

おかわりも終えて、水風呂へ。13℃を指す。

「なんや、そんなアペゼと変わらないやん。」

入った瞬間だった。


\( ///Д///)/イヤアアァァァァアアアァァァァアアア!!!!


カラダ全身の細胞が一気に目覚めるような感覚。(栄店でも同じこと言ってた)
https://sauna-ikitai.com/saunners/5871/posts/118502

アペゼが滑らかと言うならウェルビーは「キンキン」

ウェルビアンの小生はこの「強引なキンキンさ」が大好物なのだ。

そして半冷凍室へ。霧を掻き分けて端席に座る。蒼く閉ざされた異空間にさっそくトランスが訪れそうになる。

それから、からふろ×2をカラダに仕込んでゆく。濃いヴィヒタ汁が蒸発し、風呂内が北欧の森と化す。

17時ロウリュへ。
前回スタイルとは大きく異なり、

まさにソフト熱波、熱を「置く」スタイルだ。

当初、物足りないと感じた小生が間違いだった。

カラダ近くを滞り、なかなか通過しない熱。
ジワリ、ジワリとサウナーに極熱体験を届ける。

このソフト熱波に感極まり、鳥肌がたってしまうほどだ。

水風呂でしめて、デッキチェアへ。

17時過ぎの名古屋の空は東京より明るい。

夕焼けの染まる今池の空。雲が時の流れに沿うように動いてゆく。

「ボクはこの空と別れなくてはならない」

旅先で見る空は格別、日常を忘れさせてくれるほど綺麗だ。

追っていた雲が視界から見えなくなりそうになる。

小生は目を閉じた。心身を空と雲に預けるイメージで……

そして一気に瞼を見開いた。

小生には見えた。

「かげおくり」のように、ココロとカラダが名古屋の空に届いたかのように。[完]

サウナ金融さんのウェルビー今池のサ活写真
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