いりふね温泉
銭湯 - 大阪府 大阪市
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【マキシマム・ドライブ】〜さあ、お前の罪を数えろ〜
台風がやってくる午後5時。
まだ紀伊半島に達していないが大粒の雨の降る中、傘をさしさし向かったのはここ「いりふね温泉」だ。
雨が強くなってきたので混雑時間でも空くだろうと踏んだのだ。
しかし番台で「10人ほど入ってるからサウナ、一杯やけどいい?」と聞かれ
「大丈夫。どうせ空くから」と断言してバスタオルを受け取る。
果たして浴室へ入るとオレンジ色のバスタオルが並び混雑を示していた。
落ち着いてしっかり身体を洗い、熱湯、エステバスとじっくり浸かり休憩。
この時、後からくる客が非常に少ない事を四次元は意識しつつ、サ室バスタオル数を牽制していたのだ。
(そろそろ頃合いか…)
バスタオルを巻きサ室に入ると2人だけ。
余裕で真ん中に座りサウニング開始。
しかし、両隣の御仁がかいた汗を手で拭っては壁に向かってピッピと飛ばす行儀の悪い行動をしている。
「すみませんけど、その、汗を壁に飛ばすのはアカンのとちゃいますか?」
〜さあ、お前の罪を数えろ〜
汗飛ばしドーパントはゴニョゴニョ言ってしばらくしてサ室を去り、そのまま風呂を上がった…
サイクロンの力で客足は遠退き、ヒートの力でサ室は熱々。
ソロサウニングの中、限界まで耐えてのちべたい水風呂はWの力のトリガーとなり、あまみバッチリのマキシマム・ドライブの休憩を誘う…
サウナマット交換のオヤジと会話。
オ「雨で足元悪い中ありがとうね」
四「いやいや、空いてるし!」
オ「サウナチャンスやもんね!」
低い脱衣ロッカーの上の黄色いサウナハットは忘れ物だと告げる風呂上がり。
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