五月湯
銭湯 - 大阪府 池田市
2週連続で五月湯へ
夕方は地元の方が多くなる印象でしたが
19時すぎくらいから、一旦お客さんが少なくなるようで、ゆっくりできました。
今回は建築的な目線で！
（一応建築士です💧）
昔ながらの男女シンメトリーの中央に壁配置で上方開放。天井は高く、中央から湯気を排気する換気窓あり。
建築雑誌に書いてあったが、この上の空間は親子や男女の会話ができるように…という理由もあるとか。
小さい銭湯では換気的にもこれがベストですね。
数年前にリフォームしたと思われ、上手く古いモノを残しつつ、必要最低限を新しくしている印象。天井材はきちんと水切りがセットされており、室内の端で処理されている。水滴が室内には垂れてこない。
脱衣室もあんまりお金はかけていないことが伺えますが（失礼ですね😅）上手く既存を活かして改修しているのが良く分かります。
なんといっても、脱衣室の特注照明は水風呂に負けないくらいイイ👍
単なる裸電球に、木彫りの五月湯の文字を纏うだけなのですが良いですね。
格天井ともすごくマッチしてます。
部屋の広さの割に天井が高いので、照明を下すことで実用性も兼ねていそう。
あと、脱衣室から番台につながる小窓あります。ココしか見た事ない。
サウナ、水風呂等それぞれの質を上げることは基本ですが、動線や空間の使い方も大事なポイント！これが上手くいってないと、なんか違うなっていう施設になってしまいます⤵️
人、サウナ、水、空間
上手くバランスされた五月湯です！
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