サトーンの湯の森とどちらかで迷った挙句、150バーツ割引をしていたこちらへ。良いところと悪いところが7対3の割合で同居しているある意味戸惑うサウナでした。まぁ、その歪みは文化的に異なるものを取り入れる過程で生じてる、悪いものではないかもしれないのですが。
レセプション〜ロッカールームまでは設えもスタッフの接客も含めて最高級スパ施設のそれ。なのに、お高いアメニティやドライヤーが設置されたラグジュアリーなロッカールームで、足元に敷かれているのは髪の毛が死ぬほど落ちた湿ったバスタオル(色もエクステリアと合ってない)なのはなんなの…?
サウナも水風呂もそれなりに良い。が、サウナはストーブの出力が弱すぎてイマイチガツンとこないし、せっかくの夜景は隠されているし(一番の売りが夜景なのだから、外からは見えなくなるフィルムを貼るなりして欲しい)、5つあるお風呂は大きいのは良いもののバリエーションが無くて5つある意味がない。せめて温度差にメリハリ欲しいよね。あと、炭酸泉の炭酸がキツすぎて、肌ストレスかかるレベルだったんだけど、スパ施設に併設された風呂としてそれはどうなのか。あと、ロッカー数に対して洗面台少なすぎませんか?そもそも、あのロッカーが埋まるほど客が来ないのであれば、数を減らして1つのロッカーを大きくするべきだろう。
いろいろ言いたいことはあるが我々庶民がちょっとだけ金持ち気分を味わえる施設としては価値があるだろうし、バンコクに来たらまた立ち寄るとは思う。が、ロッカールームのクリンリネスだけは改善してほしい(たぶん、レセプションスタッフと同じレベルのトレーニングを清掃スタッフにしてないのが原因でしょうね。施設の理念とかが現場に伝わってない)。
女
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