喜久の湯
銭湯 - 東京都 葛飾区
銭湯 - 東京都 葛飾区
〜日曜は晩ごはんの匂い〜
昨日、野球の練習によって引き起こした筋肉疲労の数々。
こんな日はドラッグストアで日用品を買ったり、髪を切ったり、銭湯に行ったり…と自分の身の回りのことを済ませて過ごすのもまた乙なものです。
入湯。
サウナ室から出てきて、汗を流さないで水風呂に入らず、強力ジェットに直行するツワモノがいた。
そのおじさんはジェットを胸側で全身に受け止めるスタイル。強力な水流により、押し戻されたりしてた。その姿を見ていたら、まあこのおじさんも人生という荒波に抗いながら生きている流浪の民なのだな、と許せた気がした。
が、黙っちゃいないのが下町の銭湯好き達。
しっかり注意されてました。
今日のサウナ室には香太くんじゃなくて、ベルガモット?の香りがフンワリと。
若旦那に聞くと、同じ会社が出しているジェル状の芳香剤らしい。それをコップに入れて置いてある。
個人的にはこっちの方が好み。
ココの優しい水風呂にもマッチしてる。
風呂上がりに若旦那とサウナ談義。
脱衣所の壁を抜いて休憩スペースを作ったらどうかとか、サウナ無料なのに聖人かと思ったよ。
湯上がりに、どこかの誰かの晩御飯の支度の匂い。
個人的には世界一幸せな匂いだと思う。
今日も誰かが誰かを思いながら作るご飯。
あ、喜久の湯さん、これからも宜しくね。
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