tarmtech

2022.01.04

1回目の訪問

サウナ飯

雪見サウナを求めての正月サ旅5日目。
毎日、皮膚が薄くなるくらいサウナ三昧だったんだけど、高山から松本に抜ける帰り道でいい感じに雪が舞ってきて、せっかくなので平湯に立ち寄る。調べたらサウナもあるじゃん。ラッキー。
10:00チェックイン。

重厚感のあるエントランスから、床暖房の効いた畳敷の廊下を奥に進むと男湯入り口が現れる。更衣室には100円式のコインロッカーとカゴのタイプ。丁度小銭を切らしてたのでカゴを選ぶ。(後から妻に聞いたら100円は戻ってこないタイプとの事)

いざ浴場へ。床には濃い温泉の成分が固着した幾何学模様が。定山渓の豊平峡温泉を思い出す。こりゃ本物のやつだ。

まずは内湯へ。
冷えた体に硫黄泉が染み渡る。
湯舟から見上げると高い天井には無数の梁が張り巡られ、レトロな窓枠から積もった雪の奥に露天風呂が見える。
目に入る全てのものに風情がある。

サ室は露天風呂に向かう2重扉の途中にあった。
コロナ対策で「定員4名」と記載があるけど中に入ると3段の立派な雛段、余裕で10名は入れる広さ。
最上段に座る。無数の落書きが刻まれた年期の入った壁に比べ雛段は綺麗に手入れされていた。テレビの無いサ室にはガスストーブの音だけが響く。温度計は88℃、少し物足りなかったので、じっくり12分入る。

内湯にひっそりとある水風呂へ。こんな秘境の天然水、水質は間違いないよね。体感10℃くらいのキンキン水風呂にチャポンと一瞬、浸かりいざ鬼門の雪見外気浴。

今回のサ旅で雪見外気浴の難しさを実感していたけど、ここまで広い露天風呂スペースが有れば邪魔にならずに何処でも温泉の縁石に座れる。この施設が1番雪見外気浴を堪能できたかも。更に1番奥まで行くと凍結防止のために床に温泉が流れてる場所があって座るに丁度良い場所を見つけた。こりゃ最高だわ。

冷えてきた身体を露天風呂に浸けると手足がじわんじわんして白濁の硫黄泉がいい香り。
「天国かよ」

2セットこなしたけど、もう温泉と外気浴だけで満足してきちゃってサウナ要らないくらい気持ち良くて…そういや人生て初めてととのったのって奧利根の雪見温泉だったなぁ…と思い出した。

雪見サ旅の最後に出会えた施設は「雪見の主役はサウナじゃなくて温泉だよな…日本人に生まれて良かったわ〜」とサウナレビューに書き込んでみるw

tarmtechさんのひらゆの森のサ活写真

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