観音湯
銭湯 - 東京都 渋谷区
銭湯 - 東京都 渋谷区
17:45in
財布や免許やカードの入ったバッグをなくした。そう思い慌てて猛烈な勢いで頭を巡らせた結果、仕事で使う大きなリュックの中にあることが判明してホッと胸を撫で下ろす。探していたのは10分程度と微々たる時間だけど、ないときの絶望感は半端ない。明日は旅行。車使うのに免許ない。現金がないのも心許ない。財布ない状態じゃ、そもそもで楽しめるわけがない。正直ゾッとした。
ホント財布あって良かった。
判明するまでの間、全身に余計な力が入っていたみたい。安心したら一気に疲れた。次の仕事に差し支えるので、これはサウナに行かねばなるまい。
そんなわけで仕事場から一番近い観音湯。ちょっとの雨ぐらいなら傘をささずに行ける距離。軽く濡れながら路地を行く。
今日は入った時点でサウナ利用が3人。常連さん同士で近況を話し合っている。何故か銭湯サウナの場合はお喋りされていてもあまり気にならない。むしろ加わりたいぐらいの話題だったけど自重。
休憩はいつも通り露天のドアの奥。同胞が来訪していたらしく風呂椅子が置いてあった。それにしてもめっきり寒くなった。少しの外気浴でもしっかりと冷えてくる。
常連さんたちはあまり休憩は挟まないみたい。サウナから出て水風呂入ったらすぐに電気風呂に浸かってる。そんな楽しみ方も良い。
影響されたのか、何度目かの休憩の時、何故か、最初から半身浴にしようと思った。露天風呂の段差に腰掛ける。浅めの半身浴。半身浴でもしっかりとフワフワする。次に石を背にするように体を横に向けて体育座り。そこから軽く足を伸ばして石にもたれかかるとやけに背中にフィットする。包まれてるようなそんな感じ。
これは、まるでマルシンの室内ととのい椅子のようだ。
露天に入る人の邪魔になるのでかなり空いている時しかできないが、秋冬の寒いシーズンの外気浴はココにしよう。
最後はしっかり肩まで浸かって温まってから出る。しっかりあったまると帰りの外気でまたちょっと気持ちよく帰れるのだ。
男
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